Record China 2014年9月16日(火) 17時50分
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14日、中國?ブラジル共同調(diào)査隊はこのほど、遼寧省西部の建昌県と凌源市で、今から約1億2000萬年前の熱河生物群から、新種の翼竜「アバターイクラン翼竜」を発見した。
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2014年9月14日、中國科學院古脊椎動物?古人類研究所が発表した情報によると、同研究所の汪篠林(ワン?シャオリン)氏が率いる中國?ブラジル共同調(diào)査隊は、遼寧省西部の建昌県と凌源市で、今から約1億2000萬年前の熱河生物群から、新種の翼竜「アバターイクラン翼竜」を発見した。この翼竜の頭部はSF映畫「アバター」に出てくる惑星パンドラを飛行する獣「イクラン」の頭部に似ており、この名稱がつけられた。同研究成果はネイチャーの「Scientific Reports」(電子版)に掲載された。15日付で人民日報が伝えた。
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汪氏は、「新たに発見されたアバターイクラン翼竜の頭部は平で、顎の橫側(cè)に奇妙な刀の形狀をした半円形の骨があり、鋭い牙を持っている。これはアバターのイクランの頭部によく似ている。しかしこの翼竜は映畫のイクランより小型で、翼幅はわずか1.5mだ。イクランは12mで、地球上で現(xiàn)在まで発見されている最大の翼竜と同じ大きさに相當する」と説明した。
この翼竜の2つの化石は、下部白亜系九仏堂層から発見された。1つは頭蓋骨と顎、身體の一部の骨を留めている。もう1つは頭蓋骨全體、顎、一部の頚椎を留めている。翼竜の化石のうち、保存狀態(tài)の良い同種の複數(shù)の化石が発見されるのは非常に稀なケースだ。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/YF?編集/武藤)
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