宮崎アニメの世界をミニ盆栽で再現(xiàn)、小さな器に夢(mèng)の世界―中國(guó)メディア

Record China    2014年9月17日(水) 8時(shí)36分

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15日、1匹のカタツムリがゆっくりと草の上を這い、アニメの主人公「トトロ」が小さな傘をさしている。こんな宮崎駿監(jiān)督が描くアニメの世界が、小さなガラスの器の中に集約されている。資料寫真。

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2014年9月15日、1枚の枯れ葉が揺らぐ陽光の中で震え、捨てられたガラスボトルに光の波が煌めいている。1匹のカタツムリがゆっくりと草の上を這い、アニメの主人公「トトロ」が小さな傘をさしている。こんな宮崎駿監(jiān)督が描くアニメの世界が、小さなガラスの器の中に集約されている。中國(guó)新聞社が伝えた。

その他の寫真

「90後(1990年代生まれ)」の饒蛟陽(ラオ?ジャオヤン)さんは1年前、盆栽に景観デザインを取り入れた「テラリウム」を創(chuàng)作し始めた。彼は宮崎アニメのワンシーンを元にミニ景観を創(chuàng)作、宮崎ワールドを完全に再現(xiàn)した。饒さんは、「ミニ景観を作るには、まず、舞臺(tái)となるガラスの鉢を選ばなければならない。そこに、土を入れ、枯木や小石を配置し、糊で固定する。その上に、緑を植える。どの緑も小さいため、植えるための道具もミニサイズで、ミニ熊手、ミニシャベル、ピンセットなどを使っている」と作り方を話してくれた。

彼は今、重慶楊家坪歩行者街に自分の店を構(gòu)え、毎日、草花と一緒に過ごしている。「これらの小さな草花が、まるで物語を語ってくれているようで、とても面白い」と話す饒さんがつくる「ミニ景観」は、ひとつひとつが、唯一無二の作品だ。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/武藤)

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