サッカーのU-17（17歳以下）アジアカップ予選C組でU-16（16歳以下）中國代表が同韓國代表と2-2で引き分けた。

27日に行われた試合、日本人の上村健一監(jiān)督が率いる中國は韓國に先制を許すも前半終了間際に同點に追いつくと、後半にはペナルティーキック（PK）で勝ち越し。しかし終盤に韓國に同點に追いつかれ、引き分けに終わった。

この結(jié)果、中國は3勝1分の勝ち點10で韓國と並んだが、得失點差で韓國に続く2位。今大會はA～Jまで10の組があり、各組1位と、各組2位のうちの成績上位5チームが勝ち上がる。中國は無敗だがA、B、E、H、J組の2位はいずれも1敗しているため、中國の予選突破が確定した。

中國対韓國戦のスタッツを見ると、ボール保持率は中國が60％、韓國が40％。シュート數(shù)は中國が12本、韓國が6本。コーナーキックの數(shù)は中國が9本、韓國が1本と、中國が優(yōu)位に試合を進めていたことが分かる。

中國のサッカーファンからは「引き分けは殘念だったけど、素晴らしい試合だった」「こんな中國代表なら応援したい。頑張れ少年たち」「この世代の代表は本當にいいチームだ。特に10番は技術が高い。順調(diào)に成長してくれれば中國代表も期待できる」「引き分けだったが韓國を全く恐れていなかった。試合を通して中國が押していた。この戦いが続けば中國サッカーの臺頭にも希望が持てる」といった聲が上がった。

上村監(jiān)督が率いる同年代の中國代表は臺頭が目覚ましく、昨年9月に行われたEAFF U15 男子選手権では48得點1失點と驚異的な成績で決勝まで勝ち上がり、日本を破って優(yōu)勝した。また、今年4月の日本遠征では全戦全勝。同8月のPEACE CUPでも、日本を抑えて優(yōu)勝している。（翻訳?編集/北田）