中國(guó)南東部に位置する浙江省下湯遺跡の最新考古學(xué)成果が27日に発表され、これまで発見(jiàn)された國(guó)內(nèi)の同時(shí)期において規(guī)格が最も高い墓であることが分かりました。

考古チームは2015年から現(xiàn)在まで、陶器の破片の材質(zhì)を研究し、炭素14年代測(cè)定法を使用して、下湯遺跡の中大型墓葬の年代は今から約9000年前のものと初歩的に判定しました。また副葬品は計(jì)52點(diǎn)で、うち陶器は20點(diǎn)を超え、これまで國(guó)內(nèi)で発見(jiàn)された同時(shí)期の墓の中で副葬品の數(shù)が最も多く、規(guī)格が最も高い墓であることが分かりました。下湯遺跡の最新の考古學(xué)成果について、北京大學(xué)考古文博學(xué)院の秦嶺準(zhǔn)教授は、「この遺跡には環(huán)狀の堀、建築エリア、貯蔵エリアなどがあり、內(nèi)容的にも空間分布的にも、上山文化を補(bǔ)完するものだ」と紹介しました。

下湯は、古代中國(guó)の比較的早い時(shí)代に出現(xiàn)した定住集落であり、その歴史は新石器時(shí)代全體を貫き、遺跡の中には500基以上の新石器時(shí)代のごみ置き場(chǎng)、10基あまりの土壇も発見(jiàn)され、多くの土壇にはグループ化された陶器の穴が分布しており、葬祭に関する儀式活動(dòng)の遺跡と推測(cè)され、この儀式活動(dòng)は上山文化全體に通じており、上山文化時(shí)期の最も顕著な集落の景観となっています。（提供/CRI）