今年9月、中國(guó)の無(wú)形文化遺産を扱う江蘇省南京発の革新的ブランド「百工造物」が仏パリで開(kāi)かれたインテリアデザイン展に登場(chǎng)し、オリジナルアートと東洋の生活の美を紹介する特別展で過(guò)去と現(xiàn)在、中國(guó)と西洋が融合した中國(guó)文化の物語(yǔ)を見(jiàn)る人に伝えた。

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中國(guó)メディアの華人時(shí)刊によると、江蘇百工造物文化科技の創(chuàng)業(yè)者で蕓術(shù)家の馬聡（マー?ツォン）氏は中華民族の伝統(tǒng)的な無(wú)形文化遺産の手工蕓を30年にわたって研究し、現(xiàn)在の狀況に適した活性化と伝承の道を模索してきた人物だ。

馬氏は無(wú)形文化遺産の伝承者や工蕓家ら60人余りを招き、デザイナー29人を率いて中英（南京）無(wú)形文化遺産イノベーションセンターを立ち上げた。伝統(tǒng)、現(xiàn)代、中國(guó)、西洋の要素を抽出して異なる分野の無(wú)形文化遺産の技を組み合わせ、改めて磨き上げることで東西文化が融合したアートデザインを生んでいる。馬氏の取り組みにより個(gè)人が持つ強(qiáng)みは集団の力へと変わった。

馬氏は1994年にアモイ大學(xué)の油絵コースを卒業(yè)し、その後はデザイン業(yè)界に入って畫(huà)家ならではの獨(dú)特な視點(diǎn)を持つデザイナーになった。中國(guó)広告作品展では1995年から3年連続で金賞を受賞。馬氏の作品は海外にも歩みを進(jìn)め、東洋の美學(xué)を取り入れた獨(dú)特の作風(fēng)は歐州で多くの賞を獲得するなど海外でも評(píng)価は高い。馬氏は、より多くの伝統(tǒng)文化を世界に紹介するため、海外で學(xué)んだ経験を持つデザイナーと中國(guó)の無(wú)形文化遺産伝承者の連攜による伝統(tǒng)文化の革新、無(wú)形文化遺産の技と現(xiàn)代アートの結(jié)合を進(jìn)めている。

現(xiàn)在、百工造物は450を超える知的財(cái)産権を有し、中華の見(jiàn)事な伝統(tǒng)文化を濃縮した數(shù)十萬(wàn)點(diǎn)に上るグッズを100軒近い國(guó)際的な五つ星ホテルに提供している。また、海外との文化交流やデザイン展示を絶えず展開(kāi)。多元的な蕓術(shù)の美を世界に発信し続けている。（編集/野谷）