2014年9月15日、ロシアの港灣會(huì)社スマグループのバーニン副総裁（副社長(zhǎng)）はモスクワで行われた推奨會(huì)の席で、中國(guó)とロシア両國(guó)の企業(yè)が協(xié)力してロシア沿海地域のザルビノに大型の萬(wàn)能型港灣を建設(shè)することを明らかにした。年間の貨物取扱量は6000萬(wàn)トンに上り、北東アジア地域で最大の港灣となり、このエリアの物流?輸送環(huán)境を大幅に改善することが期待される。人民網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中露が協(xié)力して開(kāi)発建設(shè)するザルビノ港はロシア南東部の沿海地方ハサン地區(qū)に位置し、中國(guó)の國(guó)境からは18kmの地點(diǎn)にある。ロシアの極東地域における天然の不凍港であり、鉄道や道路でロシア內(nèi)陸部や中國(guó)の吉林省琿春市とつながっている。既存の港灣はインフラ設(shè)備が老朽化し、中國(guó)側(cè)の港灣利用のニーズに対応できなくなっていた。そこで中露雙方は協(xié)力して港灣の改良に取り組むことを決定。今年5月に行われたアジア信頼情勢(shì)措置會(huì)議（CICA）の上海サミットでは、両國(guó)の指導(dǎo)者が見(jiàn)守る中、吉林省とスマグループがザルビノ萬(wàn)能型港灣の建設(shè)協(xié)力の枠組合意に調(diào)印した。計(jì)畫(huà)では老朽化した港灣を一新し、コンテナ輸送を中心とした重要な國(guó)際貨物輸送港灣に生まれ変わらせることになっている。

バーニン副総裁の説明によると、ザルビノ港の建設(shè)によりアジア?太平洋と歐州、中央アジアとの輸送ルートの開(kāi)拓が進(jìn)み、中露の極東地域とアジア?太平洋地域における?yún)f(xié)力が促進(jìn)されるとともに、吉林省が抱える海への出口がないという問(wèn)題も解決される。また穀物用のふ頭もザルビノ港の重要な構(gòu)成要素で、中露の穀物貿(mào)易に優(yōu)れた輸送インフラを提供し、中國(guó)とアジアの食糧の安全保障を確保する上でプラスになる。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KS?編集/武藤）