2024年11月4日、中國のSNS?微博（ウェイボー）で、6歳の女児がパトカーにはねられて重傷を負(fù)う事故が注目を集めている。保護(hù)者はパトカーの速度超過を主張している一方、ネット上では女児の道路橫斷にも問題があったとの指摘も見られる。

貴州ラジオ?テレビ局の微博アカウント「百姓関注」は4日、黒竜江省伊春市で10月31日に、スクールバスから降りた6歳の女児がパトカーにはねられる事故があったことを當(dāng)時の監(jiān)視カメラ映像と共に紹介。父親の話として「スクールバスから降りて、道路を渡って帰ろうとしたところでパトカーにはねられた。パトカーは速度超過していた可能性がある。ブレーキをかけた形跡もない。パトカーの警官は公務(wù)執(zhí)行中だと語っていた」と伝えた。

映像の內(nèi)容などから判斷すると、女児はスクールバスを降りた後、道路の向かい側(cè)にいた保護(hù)者の方に行くためバスの橫から橫斷歩道のない道路を渡ろうとした際にパトカーと衝突したようだ。女児は衝突後10メートル近く飛ばされ、病院に搬送されたものの脳內(nèi)出血や複數(shù)箇所の骨折、內(nèi)臓挫傷などの重傷を負(fù)っており、事故から5日が経過しても集中治療室から出られない狀態(tài)だという。

「百姓関注」は、現(xiàn)地の交通警察當(dāng)局が4日、事故の責(zé)任者について認(rèn)定を進(jìn)めているとコメントしたことを伝えた。

この件について、中國のネットユーザーは「橫斷歩道のない道路を橫切ろうとしたことが大きな問題」「どうして6歳の女児を1人で橫斷させるかな」「スクールバスを降りた女児が実際にはねられる部分の映像がカットされていて、意図的なものを感じる」「これはまさに伝説の『鬼探頭』（予測不可能な飛び出し事故）ではないか」「パトカーが速度超過していたかの問題は二の次だろう」「女児を一人で橫斷させた保護(hù)者への指導(dǎo)も必要」「スクールバスは正規(guī)の停車位置に車を止めたのだろうか」「バスの運(yùn)転手にも責(zé)任がある。降ろした後の安全確保を図るべき」といった感想を殘している。

一方で、パトカー側(cè)にも落ち度があったとする意見もある。中には「今日バイクを運(yùn)転していたら、低速電動車から降りてきて車の前から道路を橫切ろうとした子どもとぶつかってしまった。交通警察官には、自分が主たる責(zé)任者で、相手の保護(hù)者が二次的責(zé)任者だと言われた」と明かす人もいた。（編集?翻訳/川尻）

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— 中國動畫 (@RC00547555) November 5, 2024