2024年11月5日、中國(guó)中央テレビ（CCTV）の微博アカウント?央視新聞は、広島県にある米軍基地付近で井戸水などから基準(zhǔn)値を超えるフッ素化合物（PFAS）が検出された問(wèn)題について報(bào)じた。

同アカウントは、広島県東広島市が昨年12月から実施している複數(shù)の調(diào)査の結(jié)果、現(xiàn)地の米軍基地弾薬庫(kù)付近にある複數(shù)の水源から高濃度のPFASが検出され、濃度が日本の暫定的な基準(zhǔn)値の300倍に達(dá)したことがわかったと紹介。CCTVの記者が現(xiàn)地を取材したところ、米軍基地周辺の住民は水質(zhì)汚染の影響により稲作を放棄し、井戸水の使用も避けており、水道管を緊急敷設(shè)して水供給の問(wèn)題に対処していると伝えた。

また、この問(wèn)題について在日米軍側(cè)が、PFASを含む消火剤を19年間にわたり使用していたこと、2020年には消火剤の原液を大量焼卻していたことを認(rèn)めた一方で、現(xiàn)地住民によるさらなる調(diào)査請(qǐng)求に対しては何の反応も示していないと報(bào)じている。

この問(wèn)題について、中國(guó)のネットユーザーは「これが『父親の愛』というものだ」「しょうがないよ。日本は米國(guó)の付屬國(guó)だから」「化學(xué)兵器を作ろうとしていたのだろう」「PFASと放射性物質(zhì)、どっちのほうが怖いか」「（汚染処理水を海に流して）海産物を安心して食べられなくした日本に同情するつもりはない」といった感想を殘している。（編集?翻訳/川尻）