2024年11月5日、漫畫(huà)家の楳図かずおさんの訃報(bào)を受け、中國(guó)のネットユーザーが追悼のコメントを寄せている。

楳図さんは先月28日、胃がんのため88歳で死去した。著作の管理や情報(bào)発信などを行う一般社団法人 UMEZZが、小學(xué)館の青年コミック誌の公式サイト「ビッグコミックBROS．NET」を通じ「生前、楳図は自分の作品が世界中の人々に屆いて欲しい、永遠(yuǎn)に読み継がれて欲しいと願(yuàn)っていました。また、自分の作品の蕓術(shù)的価値を信じておりました。その志がこれからも皆様の心に留まり続けることを願(yuàn)っております。これまでご愛(ài)読、応援いただいた読者の皆様、お世話になりました関係者の皆様に深く感謝申し上げます」と報(bào)告した。

楳図さんは「へび少女」や「おろち」、「漂流教室」などのホラーやSF漫畫(huà)を多數(shù)手がけ、特にギャグ漫畫(huà)「まことちゃん」では、幼稚園児の主人公が中指と小指を折り曲げる「グワシ」の手のポーズがブームとなり人気を博した。

この訃報(bào)が、中國(guó)のSNS?微博（ウェイボー）の複數(shù)のブロガーによって共有されると、「ホラー漫畫(huà)の巨匠よ、どうか安らかに」「ホラー漫畫(huà)の巨匠は、向こうの世界でまた人々を驚かせるのかな」「昨夜ちょうど『洗禮』を再読していたのに…まさかこんなことに…先生、安らかにお眠りください」「子どもの頃、家の倉(cāng)庫(kù)の奧でカビが生えた古い漫畫(huà)の山の中に『漂流教室』がひとそろいあった。何日もかけて次々と読んだ時(shí)の、あの素晴らしい作品の力に引き込まれる幸せな気持ちは、今も忘れられない。楳図かずお先生、素晴らしい作品をありがとうございました。安らかに」などと、追悼のコメントが寄せられた。

そのほか、「『漂流教室』は本當(dāng)に鳥(niǎo)肌が立つ作品」「『漂流教室』は私にとても大きな影響を與えた」「彼の『漂流教室』を読んだことがあって、本當(dāng)に名作だと感じた」「?jìng)ゴ螭事?huà)家。彼の『漂流教室』が大好きで、香港版をコレクションしている。心を震わせる作品だ」「彼の漫畫(huà)はとても獨(dú)創(chuàng)的だった?！浩鹘淌摇护媳井?dāng)に素晴らしくて、後に似た作品もたくさん出てきた」などと、代表作の一つ「漂流教室」に関するコメントも多く集まった。（翻訳?編集/巖田）