CRI online 2024年11月7日(木) 18時50分
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中國でマイコプラズマ肺炎が流行している。寫真は天津児童醫(yī)院の點滴室。
中國各地の保護者たちが最近、SNSに「地元の病院の子ども受診エリアが大変混雑している。原因は秋冬に頻発するマイコプラズマ肺炎だ」という內容の投稿をしています。
気溫が急に下がったことで、大勢の子どもが風邪をひき、発熱、咳などの癥狀が出ています。このほかにも、幼稚園や學校などには多くの子どもたちが集まるため、病原體が體內に侵入しやすくなります。このため、マイコプラズマの感染で小児科を受診する子どもが増えています。北京市周辺の天津市、北西部の甘粛省、東部の浙江省、南西部の雲南省などの複數の醫(yī)療機関では最近、小児科の受診者數が倍増しています。
中國西部の青海大學付屬醫(yī)院小児科の王兆建副主任醫(yī)師は、「秋と冬は子どもが呼吸器系の感染癥にかかりやすい季節(jié)で、10月以降、病院の小児科外來と救急外來の患者數が急増しつつある。1日平均で200人を越え、以前より倍に増えた。その中で、マイコプラズマ肺炎の感染は年齢の低い子どもが中心だ」と紹介しました。
マイコプラズマ肺炎の主要な感染ルートは呼吸器からの飛沫感染で、咳、くしゃみ、鼻水などには病原體が含まれている可能性があります。マイコプラズマ肺炎によって起きる癥狀は乾いた咳が多く、発熱などを伴う場合もあります。今のところ、マイコプラズマ肺炎を予防するワクチンはなく、感染を防ぐには衛(wèi)生狀態(tài)を良好に保つことが必要です。(提供/CRI)
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