2024年11月7日、中國(guó)メディアの瀟湘晨報(bào)は中國(guó)の旅客機(jī)內(nèi)で女性客が暴れて客室乗務(wù)員に暴力を振るったと報(bào)じた。

記事によると、あるネットユーザーが7日、黒竜江省ハルビン市の太平國(guó)際空港で離陸準(zhǔn)備をしていた北部灣航空の旅客機(jī)內(nèi)で、乗客の女性が暴れたとする動(dòng)畫(huà)を投稿。動(dòng)畫(huà)では女性が他の乗客に向かって「どうってことない。怖くなんてない。あんたら、校長(zhǎng)に聞いてみろ」と言い放つ様子が映っており、女性の背後には客室乗務(wù)員や警察官が立っていた。動(dòng)畫(huà)を投稿したネットユーザーは女性について「ハルビン市にある某大學(xué)の教師だと自稱していた」と説明した。

また、同じ便に乗っていたとみられる別のネットユーザーは女性について「離陸前に座席前のテーブルを戻さなかった。男性客室乗務(wù)員が戻すよう促したが、聞かない上、毆るぞと言っていた。1時(shí)間以上も時(shí)間を無(wú)駄にされて本當(dāng)にあきれた」とコメントするとともに、客室乗務(wù)員の首にはつかまれた跡が見(jiàn)えたと明かした。動(dòng)畫(huà)を投稿したユーザーも「女性は乗務(wù)員と座席のテーブルやシートベルトを巡って言い爭(zhēng)っていた。女性は指示に従わないだけでなく乗務(wù)員に罵聲を浴びせ、髪の毛や腕を引っ張ったり、たたいたりしていた」と証言したという。

記事によると、北部灣航空のカスタマーサービスに問(wèn)い合わせたものの反応はなく、空港の関係者も「狀況を把握していない」とし、空港公安局の関係者は「そのようなことはあった」とするのみで具體的な狀況は明らかにしなかったとのこと。

この件について中國(guó)のネットユーザーは「バックグラウンドがあれば橫暴なまねをしていいのか。今は法治社會(huì)なのだから厳しく取り締まってほしい。まずはこの女を逮捕することだ」「今後國(guó)が公職者を募集する際は人格や品位を第一の選考基準(zhǔn)にしてほしい」「騒ぎを起こした人を降機(jī)させる場(chǎng)合、この人が荷物を預(yù)けていたら他の乗客とその荷物も一旦全部降ろして検査し直すことになる。テーブル一つ戻さないだけでは飛行に影響は出ないから、當(dāng)事者を簡(jiǎn)単につまみ出せないんだろうな」「モラルがない。公衆(zhòng)の面前で騒ぎを起こした人は懲らしめるべき」「本當(dāng)にバックグラウンドがある人はプライベートジェットかチャーター機(jī)に乗るんだよ」「教師って職業(yè)はストレスがこんなにたまるんだな」といった感想を殘している。（編集?翻訳/川尻）