河南省商務(wù)庁と鄭州市人民政府が主催する河南自動(dòng)車産業(yè)発展協(xié)力マッチングイベントが9日、鄭州國(guó)際會(huì)展中心で開催された。

河南省は近年、新エネ車に重點(diǎn)を置いた産業(yè)チェーンクラスターを作り上げることに取り組んでおり、完成車メーカー17社、一定規(guī)模以上（年売上高2000萬元以上）の自動(dòng)車部品メーカー600社以上が既に河南省に集まり、完成車、部品、オートアフターマーケットが一體となった発展が促進(jìn)されている。

河南省においてゼロから始まった新エネ車産業(yè)は、急速に成長(zhǎng)する優(yōu)良産業(yè)となり、新たな成長(zhǎng)極となっている。では、河南省にはどんな強(qiáng)みがあるのだろうか？

政策を見ると、政府が力強(qiáng)く主導(dǎo)している。河南省政府弁公庁が2022年に発表した「新エネ車産業(yè)発展をさらに加速させることに関する指導(dǎo)的意見」は、2025年をめどに、新エネ車の年間生産臺(tái)數(shù)を150萬以上に引き上げ、3000億元（約6兆円）級(jí)の新エネ車産業(yè)クラスターを作り上げ、全國(guó)的に影響力のある新エネ車産業(yè)拠點(diǎn)を構(gòu)築するという目標(biāo)を掲げている。2023年に同省は新エネ車を「7＋28＋N」と稱する重點(diǎn)育成産業(yè)チェーン?製造業(yè)クラスターに組み込み、「河南省の新エネ車産業(yè)チェーンを育成、拡大させる行動(dòng)案（2023-25年）」を打ち出し、新エネ車産業(yè)の発展を重點(diǎn)的にサポートするようになった。

発展の原動(dòng)力を見ると、革新駆動(dòng)型の発展を遂げている。河南省は新エネ車や新型動(dòng)力、エネルギー貯蔵?電池材料、自動(dòng)車電子機(jī)器の産業(yè)研究院を設(shè)立し、電機(jī)子システム、電気制御システム、電池管理システムといった技術(shù)の分野を深く掘り起こし、スマートコネクテッドカー、緊急制動(dòng)システム、情報(bào)セキュリティー、畫像認(rèn)識(shí)などの分野において、中國(guó)で先頭を走り、新エネ車、ピックアップトラック、トラックといった産業(yè)の強(qiáng)みが目立ち、新エネ車技術(shù)のインキュベーション拠點(diǎn)へと成長(zhǎng)している。

ビジネスエコシステムを見ると、産業(yè)が急速に集まっている。河南省は近年、産業(yè)エコシステムを継続的に最適化し、産業(yè)チェーン、技術(shù)、人材、設(shè)備のビジョンを描き出し、カギとなる分野、空白となっている分野、チェーンのウィークポイントなどに的を絞り、けん引力の高い企業(yè)を育成したり、呼び込んだりし、動(dòng)力電池やステアリングギアを含む10種類以上の部品の生産量で全國(guó)の上位に立ち、原材料からコア部品、完成車の関連設(shè)備、モノのインターネット（IoT）までをカバーする産業(yè)チェーンをほぼ作り上げ、産業(yè)の継続的で安定した発展に強(qiáng)力な下支えを提供している。

その他、アクセスという観點(diǎn)から見ても、河南省の強(qiáng)みは際立っているほか、ヒューマンリソースが豊富で、消費(fèi)や需要が旺盛で、新エネ車産業(yè)の発展の前途が非常に明るく、多くの自動(dòng)車メーカーが同省の市場(chǎng)を深く掘り起こし、経済の質(zhì)の高い発展を促進(jìn)する強(qiáng)力な「エンジン」へと成長(zhǎng)している。

統(tǒng)計(jì)によると、今年1-9月期、河南省の自動(dòng)車の輸出額は前年同期比22．3％増の230億元（約4600億円）だった。うち、電気自動(dòng)車の輸出額は前年同期比67％増の52億元（約1040億円）だった。河南省の新エネ車産業(yè)は今、急成長(zhǎng)の段階へと突入している。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）