2024年11月11日、韓國?マネートゥデイは「尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領夫妻がトルクメニスタンを訪問した際に贈られた國犬「アラバイ（セントラル?アジア?シェパード?ドッグ）」2頭が、ソウル大公園に住まいを移した」と伝えた。

2頭は「ハッピー」と「ジョイ」と名付けられ、官邸でかわいがられていたが、急速に體が大きくなったため、こうした決斷が下されたという。尹大統(tǒng)領夫妻はより広い新居で元気に過ごしてほしいという意味で、2頭に首輪と大きなおやつをプレゼントしたという。

アラバイは最大で體重90～100キロ、體高70～80センチまでになる大型犬種。贈られた當時、生後6カ月からは他の伴侶動物とは分けたほうが安全であること、成犬になったら自由に動き回れる環(huán)境を整えないと骨が弱くなることなどを現(xiàn)地の専門家からアドバイスされていた。このため大統(tǒng)領室は、一定期間、官邸で2頭を生活させたあと、いずれ外部の施設に住まいを移す案を検討してきたという。

ソウル大公園は首都圏から近い清渓山（チョンゲサン）の豊かな自然の中に位置している。豊山（プンサン）犬、珍島（チンド）犬など10頭の犬が飼育されており、2頭も社會性を身につけながら快適に暮らせる空間だという。

文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領も在任中、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）氏から南北首脳會談を記念して2頭の豊山犬を贈られているが、退任後「私的に飼うことは困難だ」として返還。2頭は光州（クァンジュ）の動物園に引き取られた。このため、この記事には韓國のネットユーザーからは「文在寅が豊山犬を返すとなった時、批判して騒いでた人たち、どこ行った？。尹錫悅も同じようなことをしてるぞ」「文在寅は退任後も飼ってたのに補助金が出ないから飼育放棄した。尹錫悅は金銭の問題じゃなく、大きすぎて買い切れないから。両者には違いがある」「任期中に犬を捨てるのもどうなんだ」「最後まで責任を持って飼え」「『責任』とは何かを知らない、韓國大統(tǒng)領たち」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/麻江）