中國(guó)北部の山西省?襄汾県にある陶寺遺跡博物館が12日、正式に公開(kāi)されました。同博物館は敷地面積が約4萬(wàn)9600平方メートル、建築面積が9998平方メートルで、2階建ての建物です。

今回展示された230點(diǎn)（セット）以上の文化財(cái)には、主に陶器、銅器、木器、玉器などの各種の器物が含まれ、陶寺文化のすべての文化財(cái)のカテゴリーをカバーし、特に近年の宮城（首都）および宮殿區(qū)の考古発掘における新たな成果と出土品を展示しています。人々が期待していた彩色の龍が施された皿や、初公開(kāi)の圭尺（日陰の長(zhǎng)さを測(cè)る道具）と山西省先史時(shí)代（200萬(wàn)年前から紀(jì)元前21世紀(jì)まで）の最初の牙璋（行儀用の玉器）がすべて展示されています。

また、陶寺遺跡博物館には今回、「陶寺考古」という展示室が設(shè)置され、46年にわたる考古の歩みと何世代もの考古學(xué)者が陶寺文化文明を探索するために払ったたゆまぬ努力が再現(xiàn)されています?，F(xiàn)在、陶寺遺跡博物館は予約で入場(chǎng)券を購(gòu)入して見(jiàn)學(xué)できます。

陶寺遺跡は人類(lèi)文明の至寶です。これまでに陶寺遺跡からは各種文化財(cái)5500點(diǎn)余りが出土し、中華文明の初期の形態(tài)を明らかにし、中華文明の五千年の歩みを?qū)g証する重要な証拠とされます。（提供/CRI）