2014年9月18日、中國のインターネット上に「日本人が中國に出張したときに最も不思議に感じること」と題する記事が掲載された。以下はその概要。

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日本人の中國社會(huì)に対する理解は少ない。日本のメディアで報(bào)じられるのは、中國のマイナス面ばかりであり、情報(bào)量自體が多くない。日本の中國に対する印象は、90年代の自転車やバイクがぞろぞろと走っていたころのまま止まっている。

中國に出張に來た日本人は、ホテルの豪華さに驚く。3つ星ホテルでも4000円程度で泊まれ、無料のネット環(huán)境も完備されている。部屋は広くて快適。朝食の種類も豊富だ。日本では高級ホテルであっても非常に狹く、設(shè)備も古い。

日本人は中國人の話し聲が大きいと感じる。討論しているだけなのに、口論しているのではないかと勘違いされることもある。電話でもそうだ。日本人は相手が怒っているのだと誤解してしまう。多くの日本人は、中國に來てから中國人の聲が大きいことに驚くが、これは単なる習(xí)慣の違いである。また、中國人同士のやり取りは直接的であり、効率的だ。それは外國人と出會(huì)ったときも同じで、日本人のような婉曲な表現(xiàn)は好まない。

中國に出張に來たばかりの日本人にとって、中國料理は「油っこい」「しょっぱい」「からい」と感じる。量も日本の倍はある。日本料理はあっさりしていて量も少ない。日本では、子どものころから食べ物を殘すことは失禮だと教えられるため、中國で食事をごちそうになるとき、食べきれないほどの料理がテーブルに並ぶことに戸惑う。

日本人の多くは酒が飲めるが、ほとんどがビールだ。焼酎や日本酒でもアルコール度數(shù)は知れている。中國の白酒（パイチュウ）を飲める人は少ない。日本には酒を勧める習(xí)慣がなく、普通は自分が飲める分だけ飲む。どんどん酒を勧めてくる中國式の宴會(huì)で、日本人は「斷るのも気が引ける。でも、もう飲みたくない」という板挾みに陥る。

そして、日本人が最も理解に苦しむのは、ペットボトルに入った緑茶だ。なぜならその多くには砂糖が入っており、甘く味付けされているからだ?！父胜ぅΙ`ロン茶」もある。日本には緑茶、紅茶、麥茶、玄米茶、ウーロン茶など、種類が豊富にあるが、添加物は一切入っていない。日本人にとって「甘いお茶」は非常に奇妙に感じ、飲み下すのも難しい。ワインとスプライト、ウイスキーと甘い緑茶をまぜて飲むことも、日本人にとっては受け入れがたく、信じられないと感じるのだ。（翻訳?編集/TK）