卓球のWTTファイナルズ福岡男子シングルス初戦で、世界ランキング7位の張本智和（21）が同5位の中國(guó)の梁靖崑（リアン?ジンクン）（28）に勝利した。中國(guó)のSNS上では張本の勝利後の発言が話題になっている。

20日に行われた試合で、張本は第1ゲームを11-7で奪うと、続く第2ゲームも11-6でものにする。第3ゲームは接戦の末、相手の強(qiáng)打に押され9-11で失うも、同じく接戦となった第4ゲームはデュースの末12-10で取り、8強(qiáng)進(jìn)出を決めた。

張本は試合後、中國(guó)メディアの記者から「タイムアウト後に相手に追い上げられたが、結(jié)局、そのゲームをものにした。どのように対応したのか」と聞かれると、「タイムアウトは一つの方法に過(guò)ぎない。互いに1分間を持っているけど、実際はそれほどタイムアウトに期待してはいない。効果があればラッキーだし、なければ仕方ない。6-3から6-7にされたが何も変わっていない。ただ試合の狀況で、相手の方が自分より多くのことを考えていた」と語(yǔ)った。

また、日本で開(kāi)催されている今大會(huì)の目標(biāo)について聞かれると、「やはり日本での大會(huì)なので優(yōu)勝したい。普段はできるだけ言わないようにしているけど、やっぱり日本で優(yōu)勝したい。日本での試合はやはり他國(guó)での試合と違う。ここは6年前に日本で優(yōu)勝した場(chǎng)所なので（優(yōu)勝は）理想。今年最後の大會(huì)で優(yōu)勝して、いい締めくくりにしたい」と話した。

中國(guó)の卓球ファンからは「優(yōu)勝?。冥顺訾工韦颍┻h(yuǎn)慮することない！アスリートはみんな優(yōu)勝したいものだ」「なぜ言わないようにしてるの？欲しいものは欲しいでいい」「優(yōu)勝を掲げることにそんなに慎重にならなくていい。競(jìng)技スポーツはすべからく勝つこと、優(yōu)勝することが目標(biāo)だ」「なんか見(jiàn)てて泣けてきた。優(yōu)勝を口にするたびに嘲笑されてきたんだろう。それでも、考えた末にやっぱり優(yōu)勝したいと思ったんだ（涙）」「張本智和ほど誠(chéng)実な選手がいるか。記者たちには、わずかなトラフィックのために他人の誠(chéng)意を踏みにじらないようお願(yuàn)いする」などのコメントが寄せられた。（翻訳?編集/北田）