香港の尖閣防衛(wèi)団體、幹部には反中活動家=「彼らは本當に愛國者なのか」と疑問の聲―中國メディア

Record China    2014年9月19日(金) 12時37分

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18日、環(huán)球網(wǎng)は「釣魚島防衛(wèi)活動家の正體は反中活動の急先鋒」と題した記事を掲載し、尖閣諸島に向けて抗議船を出港させるなどしている愛國者たちは、反共産黨、反中國運動にも身を投じていると伝えた。寫真は香港の抗議船「啓豊二號」。

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2014年9月18日、環(huán)球網(wǎng)は「釣魚島防衛(wèi)活動家の正體は反中活動の急先鋒」と題した記事を掲載し、尖閣諸島に向けて抗議船を出港させるなどしている愛國者たちは、反共産黨、反中國運動にも身を投じていると伝えた。以下はその內(nèi)容。

その他の寫真

9月15日、香港の民間団體「保釣(釣魚島防衛(wèi))行動委員會」が、中國の主権を主張するために釣魚島(尖閣諸島)に向けて抗議船を出港させたことが注目を集め、ネット上では「英雄だ!」「凱旋を待っている」といった聲が上がっていた。

彼らは日本に挑む英雄として見られているが、本當に愛國の英雄なのだろうか。ネット上では「釣魚島防衛(wèi)という活動は否定しないが、かつて國旗を燃やしたのもこの団體だ。彼らの動機は何なのか考えてみるべきでは?」といった疑問も出ている。

「保釣行動委員會」は1996年に設(shè)立され、現(xiàn)在は30人のメンバーが所屬している。発起人は反共産黨、反中の活動家で、幹部は過激派の民主活動家からなる。98年には當時の江沢民主席による香港訪問に合わせてデモを行って罰金刑を受け、その後も頻繁にデモを行うなどして當局に拘束されている。最近では13年には民主活動家の李旺陽(リー?ワンヤン)氏が不審な他界をしたことに抗議して、中國國旗や香港の區(qū)旗を汚す、焼くなどしている。

彼らは自由、民主、人権といった「普遍的価値」を旗印に、中國をおとしめ、香港の獨立や體制の転換を目指している。われわれは、彼らの愛國が誠実なものだという幻想を抱いてはならない。

もちろん、民間の釣魚島防衛(wèi)活動がある面でプラスの意義を持つことを否定はしないが、海警の船が巡航するなどして、國がすでに介入しており、もはや彼らの出る幕ではない。今回の活動にしても、情勢を激化させる以外の意味はない。

2012年には彼らが釣魚島に上陸したために日本側(cè)に拘束され、日本から「管轄権」を見せつけられるに至った。彼らは同じことを繰り返そうとしているのだ。うわべの現(xiàn)象に惑わされず、愛國には熱意と理性とが必要であることを理解するべきであろう。(翻訳?編集/岡本悠馬)

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