2014年9月17日、豪紙シドニー?モーニング?ヘラルドによると、大気汚染対策として中國政府は來年から低品質(zhì)石炭の輸入?販売を禁止する。この措置により、海外最大の石炭供給國であるオーストラリアの石炭産業(yè)が大打撃を受ける可能性が出てきた。18日付で環(huán)球時報が伝えた。

【その他の寫真】

中國で來年1月1日に施行される措置により、灰含有量16％以上または硫黃含有量3％以上の石炭の輸入?販売が禁止に。同時に、発電用燃料として使われる低品質(zhì)炭の褐炭については、灰含有量30％以上または硫黃含有量1．5％以上が禁止となる。

オーストラリアは毎年4900萬トンの発電用褐炭を中國に輸出している。來年施行の措置で、このうちの大部分が禁止対象となる見込みだ。これにより、オーストラリアの石炭産業(yè)は數(shù)百億円の損失が出る恐れもある。さらに中國政府は今年、石炭の輸入を5000萬トン削減する方針だ。オーストラリアの石炭業(yè)界関係者は「中國側(cè)の提示した基準(zhǔn)を必ずクリアすることができる」と話している。（翻訳?編集/本郷）