2000著売れたのに1500著返品！店と消費(fèi)者が「だまし合い」―中國(guó)メディア

中國(guó)メディアの荔枝新聞は21日、ネット通販におけるレディース服の返品率の高さが問(wèn)題になっていると報(bào)じた。

記事によると、中國(guó)のSNS上でこのほど、「レディース服販売店のダブルイレブン（11月11日前後に行われるECサイトの大規(guī)模セール）の返品率が歴史的な高さに」という話(huà)題が大きな注目を集めた。中には「注文を受けた2000著のうち1500著が返品処理された」という店や、「返品率が80～90％に上った」という店もあった。一方、ネットユーザーからは「ECサイトで女性服を買(mǎi)うのがますます難しくなっている」と嘆く聲が上がったという。

背景には、店側(cè)と消費(fèi)者側(cè)の「だまし合い」のような狀況がある。ECモールに出店している店は玉石混交で商品の品質(zhì)もまちまちになっている上、店が掲載している商品寫(xiě)真の多くが畫(huà)像ソフトで加工されたり、フィルターがかけられていたりする。中には他店の商品の寫(xiě)真を無(wú)斷で使っている店もある。また、素材やサイズなど重要な情報(bào)を故意に分かりづらい位置に表示しているケースも少なくないという。

一方、消費(fèi)者側(cè)も衝動(dòng)的に購(gòu)入してしまい返品するケースや、初めから購(gòu)入する意思がないにもかかわらず購(gòu)入特典を目當(dāng)てに一度購(gòu)入した後、返品処理を行うケースもあるそうだ。

江蘇省消費(fèi)者権益保護(hù)委員會(huì)は業(yè)者に対して品質(zhì)を厳しく管理し、詳細(xì)な商品説明や商品全體が分かりやすい寫(xiě)真、正しいサイズ表などを掲載するよう求め、ECプラットフォームに対しても管理監(jiān)督の強(qiáng)化や信用評(píng)価?処罰システムの改善、消費(fèi)者からのクレーム処理方法の見(jiàn)直しなどを求めた。また、消費(fèi)者に対しては、理性と誠(chéng)実さを保った購(gòu)買(mǎi)行動(dòng)を呼び掛けた。

中國(guó)のネットユーザーからは「商品がひどくなければ返品する人なんていない」「どうしたって著られない商品が混じっていることもある。寫(xiě)真と違いすぎる」「中には私みたいに返品手続きが面倒でしていないという人もいると思う」「店はもう一度、宣伝內(nèi)容と実際の商品が合っているか確認(rèn)すべき」「返品不可にして、その代わり商品に問(wèn)題があった場(chǎng)合は3倍の値段を賠償するということにすれば？」「やっぱり実店舗で見(jiàn)て買(mǎi)うのが一番確か」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/北田）