インバウンド向け観光フリーマガジン「att．JAPAN」を編集発行するファイネックスは1～4日に臺(tái)灣在住の男女1065人を?qū)澫螭嗽L日観光に関するアンケートを?qū)g施した。

回答者1065人のうち、53％にあたる560人は訪日回?cái)?shù)が5回以上だった。うち最も多いのは30～40代で、67％を占めた。

コロナ後初の訪日旅行はゴールデンルートに集中

新型コロナウイルス感染癥による水際対策が緩和された2022年10月以降に日本へ旅行した回?cái)?shù)を?qū)い亭郡趣长?、?回以上」が81％で、コロナ後に複數(shù)回訪日している人も60％に達(dá)した。

コロナ後に訪日旅行をした868人を?qū)澫螭?、コロナ後初の訪日旅行でどこへ行ったかを複數(shù)回答で尋ねたところ、「東京」が388人と最も多かった?！该盼荨工?3人、「京都」は76人、「大阪」は200人で、ゴールデンルートの観光地に集中した。

ゴールデンルートの次は地方へ

次回の訪日旅行ではどこへ行きたいかを?qū)い亭郡趣长?、「北海道」?66人で、「東京」を上回り、その他の場(chǎng)所を挙げた人は396人に上った。

臺(tái)灣の訪日リピーターは、コロナ後の久々の訪日では都心部を旅行し、今後は地方へとシフトする傾向が明らかになった。急回復(fù)するインバウンドが都心部へ過(guò)集中し、地方への誘客が急がれる中、臺(tái)灣の傾向は明るい材料といえそうだ。

アクセスが理由で行きたいスポットを諦めたことのある人が半數(shù)以上

訪日旅行中、アクセスが不便すぎて行きたいスポットへ行くのを諦めたことがあるかを?qū)い亭郡趣长怼ⅰ袱ⅳ搿工?7％に上り、インバウンドの地方誘客へ向けた大きな問(wèn)題點(diǎn)が浮き彫りになった。

「ある」と答えた608人を?qū)澫螭?、具體的にどこを諦めたのかを?qū)い亭郡趣长怼ⅰ副焙５馈工?6人と最も多かった。また、「東北」が48人、「九州南部（熊本、宮崎、鹿児島）」が47人と続いた。空港や主要駅から各スポットへの最短ルートや、スポット間のアクセスを多言語(yǔ)で分かりやすく提示し、移動(dòng)に対する不安感を軽減する必要がありそうだ。

リピーターの半數(shù)以上がレンタカーの運(yùn)転に前向き

公共交通機(jī)関が手薄な地方部を観光するのにレンタカーは欠かせない。訪日旅行中にレンタカーを借りたことがあるかどうか尋ねたところ、「ある」が35％、「借りたことはないが、いずれ借りたい」が43％という結(jié)果になった。

「ある」と答えた376人に理由を?qū)い亭郡趣长?、「?chē)がないとアクセスが不便な場(chǎng)所へ行きたかった」と答えた人が78％を占めた?！附瑜辘郡长趣悉胜いⅳい氦旖瑜辘郡ぁ工却黏à?59人にも理由を?qū)い亭毪?、「?chē)がないとアクセスが不便な場(chǎng)所へ行きたい」が62％という結(jié)果だった。公共交通機(jī)関が少ないエリアを観光するためにレンタカーを借りたことがある?借りる意思のある人は579人で、全體の54％を占めた。

臺(tái)灣からの旅行者が日本で乗用車(chē)を運(yùn)転する場(chǎng)合、運(yùn)転免許証の翻訳文を特定の機(jī)関で発行しなければならないが、その手間をかけてでも公共交通機(jī)関が少ない地方部へ行ってみたいという熱意が感じられる。

今回の調(diào)査で、日本に興味のある臺(tái)灣人のうち、コロナ後に訪日旅行をした人は81％に上り、コロナ後初の訪日旅行ではゴールデンルートを訪れたものの、次回以降は地方へ行きたいと考えている人が多いことが分かった。

また、交通アクセスを理由に行きたい場(chǎng)所を諦めた経験のある人は57％で、特に北海道エリアをはじめとした地方部では、旅行者の需要と交通アクセスのミスマッチが起きていることも分かった。交通のミスマッチを解消する手段として、レンタカーを借りたことのある人?借りる意思のある人が54％いることも明らかになった。