香港メディアの香港01は26日、野球の「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」で臺(tái)灣（チャイニーズタイペイ）が日本を破って優(yōu)勝したことを受け、中國(guó)のネット民が「自分たちも野球ができることが証明された」と興奮していると報(bào)じた。

24日に東京ドームで行われた決勝で、臺(tái)灣は日本を完封し4-0で勝利。3大大會(huì)（五輪、WBC、プレミア12）で初の優(yōu)勝を成し遂げたほか、侍ジャパンの國(guó)際試合27連勝もストップさせた。

記事は、米MLBの公式サイトが「ここ數(shù)年で最大の番狂わせ」とこの結(jié)果を報(bào)じたこと、ドジャースに所屬する大谷翔平がSNSで臺(tái)灣に祝意を示したことなどを伝えた上で、臺(tái)灣の優(yōu)勝が中國(guó)のネットユーザーをも興奮させていると言及。中國(guó)のSNSで「チャイニーズタイペイチームが勝った！」「中國(guó)人も野球をやれるということが改めて証明されたぞ」などのコメントが寄せられたことを紹介した。

一方で、「臺(tái)灣チームなどない。あるのはチャイニーズタイペイチームだけだ」「日本は中國(guó)國(guó)歌を流さなかった！國(guó)家チームが（中國(guó)の）省チーム（『臺(tái)灣省』という認(rèn)識(shí)）と試合をするとは、日本は格下げされたのか？」などと揶揄（やゆ）する聲が上がったものの、臺(tái)灣のネットユーザーから「チームの選手は28人中13人が原住民族。アミ族が9人、パイワン族が3人、タイヤル族が1人だ。このチームを『臺(tái)灣』と呼ぶことに何の問(wèn)題もない」との反論が寄せられたことを紹介している。（翻訳?編集/北田）