日韓の歴史問題の溝深く、対日強硬姿勢変わらず、「西獨首相はひざまずき謝罪した」と韓國外相―韓國メディア

Record China    2014年9月20日(土) 12時43分

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18日、韓國の尹外相は學(xué)術(shù)會議の基調(diào)演説で歴史問題に觸れ、舊西ドイツを引き合いに日本を批判した。資料寫真。

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2014年9月20日、韓國政府が対日関係改善に動きだすのでは、との見方がちらつく中、韓國の尹炳世(ユン?ビョンセ)外相は學(xué)術(shù)會議の基調(diào)演説で歴史問題に觸れ、舊西ドイツを引き合いに日本を批判した。歴史問題では日本に対する強硬姿勢は変えていないとの韓國政府の立場を改めて確認したとみられ、両國の溝を埋めるのはやはり難しそうだ。

その他の寫真

韓國?聯(lián)合ニュースによると、尹外相は18日、北東アジアの平和協(xié)力構(gòu)想に関する學(xué)術(shù)會議の基調(diào)演説で、「北東アジアの平和協(xié)力秩序を構(gòu)築するためには、正しい歴史認識とあつれきを根本的に解決しようとする努力が必要」と強調(diào)。1970年にポーランドの首都ワルシャワで、ユダヤ人ゲットー跡地でひざまずいてジェノサイドを謝罪した舊西ドイツのブラント首相(當(dāng)時)に言及した。

この中で、尹外相は「西ドイツが歴史に対して心から反省し行動を行ったため、歐州統(tǒng)合とドイツ統(tǒng)一が可能になった」と高く評価。その上で、日本に対して「北東アジアは歐州の経験に學(xué)ばなくてはならない。過去を美化するような動きには懸念せざるを得ない」と指摘した。

來年は日韓國交正常化50周年の節(jié)目。これを控え、韓國政府が日本に対して融和的な方向になっているのではないか、という観測が外交関係者間などにある。尹外相も18日付の韓國紙?中央日報に掲載されたインタビューで、「両國とも関係改善の意志が強いので、近く多くの動きがあるだろう」と語った。

しかし、歴史問題については事情が全く異なる。韓國の樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)は訪韓した森喜朗元首相と19日に會談した際、「來年、日韓國交正?;?0周年を迎える。両國が未來志向の関係に発展することを期待する」と述べる一方で、「このためには歴史の傷を癒やす真剣な努力が先行する必要がある」と、くぎをさすのを忘れなかった。(編集/KU)

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