なぜ中國の若者は無料の図書館ではなくわざわざ有料の自習室に行くのか―ロシアメディア

Record China    2025年1月5日(日) 21時0分

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環(huán)球時報は中國の若者がわざわざお金を払って自己學習に取り組む理由についてロシアメディアが考察したことを報じた。

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中國メディアの環(huán)球時報は、中國の若者がわざわざお金を払って自己學習に取り組む理由についてロシアメディアが考察したことを報じた。

その他の寫真

記事はロシアメディア?スプートニクの文章を引用。記事によると、スプートニクは、中國メディアがこのほど中國人1000人を対象に実施した有料自習室の利用に関する調(diào)査で、青年の42.6%がこれまで利用したことがある、33.9%が今後の利用を検討していると回答したことを紹介した。

その上で、以前に有料自習室を利用したことのある若い女性が「お金を払うことで、より學習に専念できる気がする」とし、無料の図書館では席についてもだらだらと時間を過ごしてしまうのに対し、有料自習室では入室した瞬間から「やらなければお金の無駄になる」という気持ちになって勉強が始められると語ったことを伝えた。

この女性によると、「學びの雰囲気を買うというよりも、形のない督促感をお金で買うといった感じ」なのだという。

自習室

スプートニクは、中國人民大學教育學院の程方平(チョン?ファンピン)教授が「今の時代、一人靜かな狀態(tài)を快適と感じない人は多く、特に若い人はアイデンティティーを感じることができる人の多い場所で學ぶことを好む傾向がある。周囲の人も同じように學習していれば、適度なおしゃべりや交流ができる上、一緒に努力する雰囲気を感じ取ることができる。こういった心理的な欲求も有料の學習空間の流行を後押ししている」と分析したことを伝えた。

程教授は「學習環(huán)境もさることながら、より重要なのは良い學習習慣を身に付けること。よい習慣ができてこそ、學習効率を上げることができる」とも語っているという。(編集?翻訳/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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