中國初の大型浮體式液化天然ガス液化裝置船「NGUYA FLNG」が9日早朝、海事部門の10隻の海上巡視艇からなるえい航船団にリレー方式でえい航されて、順調(diào)に長江の江蘇省區(qū)間を離れ、その後の艤裝（ぎそう、船舶の裝備を取り付ける工程）作業(yè)のために舟山造船工場(chǎng)の埠頭に向かいました。

このえい航船団は全長705メートルで、その內(nèi)「NGUYA FLNG」の船長は376メートル、型幅60メートル、型深さ35メートル、えい航時(shí)の水面からの高さは約61．65メートルです。えい航船団は、1隻の高馬力のタグボートが引っ張り、同じく高馬力の4隻のタグボートが側(cè)方から引っ張りながらえい航し、2隻の馬力の大きいタグボートが後ろから推し、殘る2隻のタグボートはそれぞれ緊急時(shí)の主えい航と補(bǔ)助えい航に當(dāng)たります。このタグボート船団の長さは、長江上を航行するえい航船団としてはこれまでの最長記録を更新しました。

FLNGは浮體式液化天然ガス処理プラットフォームで、陸地から離れた海域で採掘された天然ガスを直接液化して貯蔵することができるもので、海上での作業(yè)設(shè)備の中では最も複雑で、建造費(fèi)も最も高く、最も付加価値が高い製品の一つとされています。今回えい航された「NGUYA FLNG」船は、フル稼働時(shí)には付近の海域のガス田から1日當(dāng)たり約3億8000萬立方フィート（約1076萬立方メートル）の天然ガスを受け入れることができるということです。（提供/CRI）