中國でグッズがブームに、株式市場でも関連セクターが急上昇

CRI online    2024年12月11日(水) 20時30分

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中國でグッズがブームになっています。寫真は北京の西単商店街にある華威ビル。3階と4階には多くのグッズ店が集まっている。

中國A株市場ではこのところ、「グッズ経済」に関連するセクターが突出した狀態(tài)です。「グッズ」とは英語の「Goods」の音訳で、アニメやゲームなどの派生商品(周辺商品)を広く指します。

金融情報を扱うWindによれば、「グッズ経済」セクターの指數(shù)は8月以降に目に見えて上昇し、12月4日時點で累計上昇率は30%を超えました。「グッズ経済」関連セクターは証券會社や投資銀行のリポートにも頻繁に登場するようになりました。

グッズには、バッジ、フィギュア類、キーホルダーなどが含まれ、「グッズ経済」とは「グッズ」をめぐって形成された消費文化と経済形態(tài)を指し、市場規(guī)模はすでに1000億元(約2兆1000億円)に達しているとの試算もあります。

艾媒諮問(iiMedia Research)よると、2023年の中國の「グッズ経済」市場規(guī)模は1201億元(約2兆5000億円)で、アニメ、漫畫、ゲームなどの関連市場の発展に伴い、グッズ経済は今後數(shù)年間は成長し続ける勢いで、2029年の総合的な市場規(guī)模は3089億元(約6兆5000億円)に達する見込みです。

現(xiàn)在はオンラインでもオフラインでも、「グッズ」を扱う店舗は消費者でいっぱいです。あるショッピングモールはフロア全體が「グッズ」関連の店舗で、多くの店舗の看板には「グッズ」「グッズ屋」などの文字が表示され、さまざまな「グッズ」製品が積まれています。ある店舗の店員によると、休日や「限定グッズ」の発売があると、支払い用カウンターには長蛇の列ができるとのことです。

データは、若者がグッズ消費の主力であることを示しています。モバイルインターネット市場に特化した情報提供企業(yè)であるクウェストモバイルが最近になり発表した「若年層の生活選好と購買行動に関する研究報告」によると、ネット全體のアニメや漫畫、ゲームの購入者規(guī)模は5億人に達しており、その主力は1990年代生まれと2000年以降に生まれた世代です。(提供/CRI

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