「鳥の“ジャイアントパンダ”」のカオジロダルマエナガなど希少な鳥類を確認(rèn)―天津市

CRI online    2024年12月15日(日) 15時0分

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天津市にある薊州區(qū)林業(yè)局野生動物保護(hù)ステーションの職員がこのほど于橋ダムで鳥類観測を行ったところ、カオジロダルマエナガの姿を確認(rèn)できました。

中國北部の沿海都市の天津市にある薊州區(qū)林業(yè)局野生動物保護(hù)ステーションの職員がこのほど于橋ダムで鳥類観測を行ったところ、カオジロダルマエナガの姿を確認(rèn)できました。

カオジロダルマエナガは「鳥の中の“ジャイアントパンダ”」とも呼ばれる中國固有の珍しい鳥で、國際自然保護(hù)連合(IUCN)のレッドデータブックに世界的な絶滅危懼種として登録されています。天津市薊州區(qū)林業(yè)局野生動物保護(hù)ステーションの職員は取材に対して「葦(あし)の茂みから聞こえてきた、連続して澄んだ鳥のさえずりはカオジロダルマエナガのものでした。茂った葦の中で餌を探すのが好きで、逃げ回るのが速い鳥です」と説明しました。

薊州區(qū)林業(yè)局関係者や野鳥撮影愛好家らは于橋ダム周辺カオジロダルマエナガのほか、「水の中の鳳凰」と呼ばれるレンカクなど、他の珍しい鳥も次々に発見しました。中國には「凌波微歩」という言葉があります。洛神(洛水の女神)の軽やかで優(yōu)雅な動きと姿を表現(xiàn)した言葉です。レンカクはその細(xì)長い足と爪で、睡蓮やハスなどの上で「凌波微歩」するとして「凌波仙子」の美稱があり、高い観賞価値があるとされます。

また、天津市薊州區(qū)では今年になり猛禽のオジロワシとハチクマも初めて観測され、薊州區(qū)はこれらの鳥類が営巣して繁殖する地域であることがほぼ確定されました。

天津市薊州區(qū)の濕地観測の記録によれば、現(xiàn)地の生態(tài)環(huán)境は濕地の修復(fù)作業(yè)の進(jìn)行に伴い徐々に改善されています。濕地內(nèi)ではノガン、ナベコウ、マナヅル、ソリハシセイタカシギ、ヘラサギ、イヌワシ、チョウゲンボウ、ノスリ、ツミなどの國の一級あるいは二級保護(hù)鳥類の個體數(shù)も安定して増えています。(提供/CRI

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