2024年12月15日、中國(guó)メディア?新黃河は、福建省の複數(shù)の大學(xué)生がイベント用にネットショップ購(gòu)入した服を一斉に返品し、業(yè)者が憤慨していると報(bào)じた。

記事は、あるネットショップ経営者が14日にSNS上で動(dòng)畫(huà)を掲載し「福建省泉州市の師範(fàn)學(xué)校生がパフォーマンス用の衣裝を購(gòu)入した後、集団で返品返金を求めてきた」と訴えたことを紹介。この経営者は先日、同市內(nèi)にある師範(fàn)學(xué)校の複數(shù)の學(xué)生に対して衣服約20セットを販売したところ、その十?dāng)?shù)日後に計(jì)13セットの返品返金要求があったことを明らかにしたと伝えた。

記事によると、同店は「大量販売による薄利多売」で利益を上げており、このセット商品はシャツ、ベスト、ネクタイ、スカート、バッジの5點(diǎn)セットで、1セット66元（約1400円）で販売されていたという。

経営者は「返品された服のほとんどには明らかな著用痕があり、特にシャツの襟には毛玉ができていて再販は不可能」と語(yǔ)ったほか、一部の學(xué)生が品質(zhì)問(wèn)題を理由に返品?返金を申請(qǐng)したため商品の返送が著払い扱いになった上、1件あたり3元（約70円）の補(bǔ)償を支払う羽目になったとした上で「購(gòu)入者がECプラットフォームのルールの盲點(diǎn)を悪用している」と主張している。

記事は、経営者がすでにECプラットフォームに対して異議申し立てを行ったほか、學(xué)校の関係者にこの問(wèn)題を伝え、著用済みの服を買(mǎi)い戻すよう學(xué)生に促すことを求めたものの、プラットフォーム側(cè)も學(xué)校側(cè)も購(gòu)入した學(xué)生を特定できないため対処が困難との見(jiàn)方を示していると伝えた。

この問(wèn)題について中國(guó)のネットユーザーは「今の社會(huì)はろくでもない學(xué)生を輩出してるんだな」「師範(fàn)學(xué)校生って、先生の卵じゃないか」「これはプラットフォームが再発防止策を取らなければ、まねするやつが後を絶たなくなると思う」といった感想を殘している。

一方で「1回著ただけで毛玉ができたのであれば、確かに品質(zhì)に問(wèn)題はある」と指摘するユーザーも見(jiàn)られたが、これには「でもこの値段ならもはや使い捨てみたいなものだから」との反論が寄せられた。（編集?翻訳/川尻）