中國上海市內(nèi)の三つの映畫館で今月20日から、日本の新作映畫を上映する「日本新片展」（JAPANESE FILM FESTIVAL）が開催される。

中國メディアの看看新聞によると、同イベントは上海市映畫局が指導(dǎo)、上海國際映畫祭が特別企畫したもので、第37回東京國際映畫祭で東京グランプリ、最優(yōu)秀男優(yōu)賞、最優(yōu)秀監(jiān)督賞に輝いた吉田大八監(jiān)督、長塚京三主演の「敵」を皮切りに以下7作品が20～22日、27～29日の間に大光明電影院（映畫館）などで上映される。

上映されるのは、「アイミタガイ」（草野翔吾監(jiān)督、キャスト：黒木華、中村蒼、藤間爽子ら）▽「スオミの話をしよう」（三谷幸喜監(jiān)督、キャスト：長澤まさみ、西島秀俊、松坂桃李ら）▽「本心」（石井裕也監(jiān)督、キャスト：池松壯亮、三吉彩花、水上恒司ら）▽「アングリースクワッド 公務(wù)員と7人の詐欺師」（上田慎一郎監(jiān)督、キャスト：內(nèi)野聖陽、岡田將生、川栄李奈ら）▽「はたらく細胞」（武內(nèi)英樹監(jiān)督、キャスト：永野芽郁、佐藤健、蘆田愛菜ら）▽「Cloud クラウド」（黒沢清監(jiān)督、キャスト：菅田將暉、古川琴音、奧平大兼ら）▽「八犬伝」（曽利文彥監(jiān)督、キャスト：役所広司、內(nèi)野聖陽、土屋太鳳ら）―。

「日本新片展」は日本と中國の映畫文化交流の強化を目的に2017年に始まった。多くの映畫ファンにとって「冬場の欠かせないイベント」になっていたといい、再開となる今回のイベントのラインアップについて、記事は「國際映畫祭で賞を獲得した高い評価の作品に加え、文學(xué)作品や漫畫?アニメを原作とする話題作、監(jiān)督個人の風格が強く出た作品が登場する」と紹介している。（翻訳?編集/野谷）