中國(guó)北部、山西省大同市の西の郊外に位置する世界文化遺産?雲(yún)岡石窟の第6窟と第12窟の保護(hù)作業(yè)が完了し、16日に一般公開が再開されました。

雲(yún)岡石窟は今から1500年以上前の北魏時(shí)代に造営されたもので、現(xiàn)存する主要な石窟は45カ所、5萬9000體余りの彫像が彫られており、當(dāng)時(shí)の世界最高レベルの彫刻蕓術(shù)を體現(xiàn)しています。

第6窟は雲(yún)岡石窟中期を代表する洞窟で、雲(yún)岡石窟の中では最も規(guī)模が大きく、造作も最も整っており、最も豊富な內(nèi)容と、最も繊細(xì)な彫刻を備え、保存狀態(tài)も最も良い洞窟の一つでもあります。2023年11月28日に閉鎖されて以來、洞窟調(diào)査と保護(hù)作業(yè)が行われていました。約1124平方メートルの広さにわたる調(diào)査の結(jié)果、計(jì)407カ所に及ぶさまざまな劣化や破損が発見されました。保守と修繕の結(jié)果、期待される保護(hù)の効果が上がり、一般開放再開の條件を満たしました。

第12窟は2024年11月11日に閉鎖された後、デジタル化による保護(hù)作業(yè)が行われました。第12窟には當(dāng)時(shí)の天竺や中原地域のさまざまな楽器計(jì)14種類50點(diǎn)が集中的に描かれており、北魏時(shí)代の音楽や舞踴の研究、また中國(guó)と海外の音楽史を研究する上で貴重な実物資料となっており、「音楽の石窟」とも呼ばれています。（提供/CRI）