2014年9月24日、中國新聞（電子版）によると、中韓學(xué)術(shù)フォーラムが同日北京市で開かれ、韓國成均館大學(xué)中國大學(xué)院院長の李熙玉氏が講演し「日本政治の右傾化現(xiàn)象は、北東アジアをブラックホールに引きずり込む」と述べた。

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李氏は「日本は中國をライバル視しており、自由と繁栄をスローガンに中國包囲網(wǎng)を形成しようとしている。背水の陣の安倍晉三首相は経済政策『アベノミクス』と歴史修正主義を結(jié)合させ、政界を急激な保守化に導(dǎo)いている。歴史の教科書を歪曲し、慰安婦の存在を否定し、歴史対話を拒み、中韓両國を失望させている」と述べた。

日本が外交で東アジア諸國と対立する理由は、金融危機(jī)で米國の影響力が下がり、歴史認(rèn)識が貧弱なことにある。新たな北東アジア情勢のもと、中國は新しい大國外交を展開し、韓國は米韓同盟の誤解を消し去り、バランスのとれた「均衡外交」を展開すべきだ。（翻訳?編集/AA）