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南京リッパー事件を?qū)g寫化した中國の刑事?サスペンスドラマ「他是誰(Who Is He)」に出演した俳優(yōu)チャン?イーに事件の被害者家族から苦情の手紙が寄せられ、物議を醸している。
南京リッパー事件を実寫化した中國の刑事?サスペンスドラマ「他是誰(Who Is He)」に出演した俳優(yōu)チャン?イー(張譯)に事件の被害者家族から苦情の手紙が寄せられ、物議を醸している。
南京リッパー事件とは、1996年1月中旬に、中國江蘇省にある南京大學周辺で遺體が遺棄されているのが見つかった事件。同大學の社會人教育學院に在籍していた女子學生が激しく損壊された姿で発見され、中國を震撼(しんかん)させた最悪な事件となった。
ドラマ「他是誰」は南京リッパー事件を原型とする「醫(yī)學院バラバラ殺人事件」などの兇悪犯罪に挑むもので、刑事の衛(wèi)國平(チャン?イー)が8年をかけて犯人を追い続けるストーリーだ。中國國営中央テレビのドラマチャンネル「CCTV-8」と動畫配信サービス?優(yōu)酷(YOUKU)、大連萬達集団(ワンダ?グループ)が共同で手がけた重要プロジェクトで、2023年3月に配信され反響を呼んだ。
しかし、ドラマの配信から1年半余りがたった今、南京リッパー事件の被害者家族が主演のチャン?イーに突然苦情の手紙を寄せ、注目が集まっている。手紙は、「家族が事件の解決を願い、立ち直ろうとする中、ドラマが描いた殘忍な殺害過程や、被害者の私生活に不倫の設(shè)定を盛り込んだことで、私たち家族全員が不意を突かれて心の傷を負っただけでなく、両親も腹を立てて病気になりました」「あなた本人は受賞するなど栄譽に輝かれていますが、被害者をダシに使う作品作りは不道徳極まりないことです。優(yōu)酷、萬達など関係者が問題を是正し公開謝罪するよう、あなたも一緒になってぜひ聲を上げていただきたいです」を主旨にした長文だ。
手紙の內(nèi)容が公開されると、中國のネット上では「明らかに作品に関わった制作側(cè)の責任。出演者を責めても仕方ない」「被害者家族は作品側(cè)に抗議して駄目だったから、チャン?イーに助けてもらいたかったんだろうね」「出演者は無償でやっているわけではないし、受賞までしたので、その分社會責任が生じる」「いまだに事件が解決されず、家族の傷が癒えていない狀況で、勝手に実寫化するのはいかがなものか」「被害者をネタにするのは人間のやることじゃない」などの書き込みが寄せられ、言い合いに発展している。(翻訳?編集/RR)
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