中國のSNS上で日本と中國の子どもを撮影した寫真が反響を呼んでいる。

SNS?微博（ウェイボー）で100萬超のフォロワーを持ち、家族とともに日本旅行に訪れているというブロガーの女性は18日、北海道のスーパーマーケットで撮影した1枚の寫真を投稿した。寫真の右端には5歳くらいとみられる自分の娘の後ろ姿、左端には同じくらいの年頃の日本人の男の子2人が商品棚を見つめている様子が寫っている。

女性が注目したのは、日本人の男の子が上は中綿ジャケットを著ているものの下は半ズボンを履いていることで、「日本の子どもはやはりすごい。長ズボンは何か一生知らないのだろう」と感嘆。長ズボンを履いた娘に向けて「あなたは完敗よ」とつづっている。

體を冷やすことに強い抵抗を覚える中國では、過去にも日本の子どもが冬に薄著をする様子が驚きをもって伝えられており、先日にも日本の女子中高生が校則で定められていることなどを理由に冬にタイツを履かないことが話題になったばかり。

今回の女性ブロガーの投稿に、中國のネットユーザーからは「日本人って上半身しか寒くならないの？」「クレヨンしんちゃんが1年じゅう半ズボンなのは事実に基づいていたのか」「なぜ彼らは足を出すことにこだわるのか。寒くないのか」「日本の子どもってこれが普通なの？」「日本の子どもは膝関節(jié)炎になるんじゃないのか」といった驚きや疑問の聲が相次いだ。

また、「いや明らかに（投稿者の娘が）完勝でしょ」「娘さんは全然負けてないよ。溫かくて幸せそう」「やっぱり娘さんの方が見ていて心地よさそう」「たくさん著ている方が勝ちだ」「年を取ってから、どっちが勝っていたか分かるだろうよ」といったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/北田）