2014年9月21日、アジアからの外來種のコイに悩む米國から専門家が中國を訪れ、長江水産研究所や自然保護(hù)協(xié)會の専門家と調(diào)査研究を行った。今回の視察の目的には中國での食用コイ市場を調(diào)査し、輸出の可能性を探ることも含まれている。毎日新報が伝えた。

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アジアコイは排水で汚れた池を洗浄するため、1970年代に東南アジアから米國南部に持ち込まれた。しかしその後の洪水によってコイが河川に流出、以來あちこちの河川で増殖を続けている。コイは食欲旺盛で成長が早いうえ、他の種を駆逐して生態(tài)系を亂す原因ともなっている。このため、米國政府はコイが五大湖へ流入するのを防ぐために180億ドル（約1兆9600億円）を投じてダムを築こうと計畫。市民にはコイを食べるよう呼びかけているが、コイを食べる習(xí)慣がない米國人には泥臭く骨が多いと敬遠(yuǎn)されている。

これに対し、中國のネットでは次のようなコメントが寄せられた。「ダムをつくるお金で中國人を米國に招待してくれたら問題解決。ついでに買い物もするから現(xiàn)地は大助かり」「コイが好きじゃないというより、おいしい食べ方を知らないんだな。一度中國人コックの作ったコイ料理を食べさせてみれば」。（翻訳?編集/YM）