海などに転落、ダウンジャケットが命を救った例が複數(shù)―中國メディア

Record China    2024年12月22日(日) 21時30分

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中國メディアの上観新聞は、水に転落した人が著用していたダウンジャケットによる浮力のために助かった事例が複數(shù)あると紹介した。

中國メディアの上観新聞は22日付で、海などに転落した人が著用していたダウンジャケットによる浮力のために助かった事例が複數(shù)あると指摘し、併せて消防による実験結(jié)果を伝えた中國中央広播電視総臺(CMG/チャイナ?メディア?グループ)による番組を紹介する記事を発表した。

山東省青島市では20日、女児が海に誤って転落したが、著用していたダウンジャケットの浮力のために沈まずに、救助された。ネットユーザーの間では「大変な事態(tài)で死ななければ、そこには厚い服がある」などのコメントが相次いだ。

8日夜には浙江省寧波市で女性が水に落ちた。女性はやはりダウンジャケットを著用しており、仰向けになって浮かんでいた。女性はすぐに発見されて救助された。

2022年には四川省瀘州市で、14歳女児が川に落ちた。ダウンジャケットを著用しており、仰向けに泳ぎ続けて溺れることを免れたという。

CMGは、ダウンジャケットが水に転落した場合の救命に役立つかどうかを調(diào)べる消防による実験を紹介した。

まず、消防士が厚手のダウンジャケットを著用して水に落ちた場合は、10分が経過しても浮かんでいた。実験に臨んだ消防士は、「沈む感じはありませんでした」と話した。試みとして、水の中でしばらくもがいてから全身を脫力させると、首の部分を水面から上に出すことができた。

薄手のダウンジャケットを著用して試したところ、やはり浮いていたが、厚手のダウンジャケットほど浮力はなく、下半身が水中に垂れ下がる感じがした。いったんもがいてみると、空気が外に漏れている感じがして、浮力が小さくなったことを感じたという。

さらに、ポリエステル繊維の綿入れを著て水に落ちた。結(jié)果は、著用する人を浮かばせる効果は2分ほどしか続かなかったという。

記事は、誤って水に落ちた場合の対策として、まずは、もがいたりせずに體の力を抜いて仰向けになるべきと紹介した。両手は頭の上に上げて體の重心を上半身に移すのがよいという。さらに顎を挙げて口と鼻を水面よりも上に出すようにする。そのようにして呼吸を確保してから大聲で助けを求める。さらに周囲に浮いているものがないか注意する。ペットボトルなどがあれば、體の前に抱えて浮力を追加することができるからだ。(翻訳?編集/如月隼人

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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