中國(guó)メディアの央広網(wǎng)によると、マレーシア政府は20日、2014年に行方不明となったマレーシア航空MH370便について、米國(guó)に拠點(diǎn)を置く海洋探査會(huì)社オーシャン?インフィニティーと殘骸の捜索を再開(kāi)することで基本合意したと発表した。

MH370便は14年3月8日、クアラルンプールから北京に向かう途中で消息を絶った。機(jī)種はボーイング777型機(jī)で、乗客227人と乗員12人が乗っていた。マレーシア民間航空局（DCA）は15年1月29日、同便は事故により墜落し、乗客乗員全員が死亡したと推定されると発表した。

ローク運(yùn)輸相が20日の記者會(huì)見(jiàn)で発表したところによると、18年に終了した前回の捜索も手掛けたオーシャン?インフィニティーからインド洋南部の海底1萬(wàn)5000平方キロメートルの海域を新たに捜索する提案を受けた。新たな捜索範(fàn)囲は、専門家や研究者が実施した最新の情報(bào)とデータ分析に基づくもので、同氏は「提案は説得力があり、検討に値する」とし、「今回の捜索がポジティブなものとなり、家族の気持ちが整理できることを望んでいる」と語(yǔ)った。

マレーシア政府は同社と契約內(nèi)容を詰めており、25年始めにも合意に達(dá)する見(jiàn)込みで、十分な殘骸が発見(jiàn)されれば、オーシャン?インフィニティーは7000萬(wàn)ドルを受け取ることになるという。（翻訳?編集/柳川）