中國は11月8日から、韓國の一般旅券所持者に対してビザ免除の試行を始めました。ビザ免除政策の開始後、既に1カ月半以上が経過しましたが、その効果は広がりを見せ続け、韓國人観光客が大勢中國を訪れています。観光専門プラットフォームのデータによれば、韓國人観光客に人気のある中國の都市は上海市、青島市、北京市の順になっています。上海を訪れる韓國人観光客の予約數(shù)は前年同期より180％増え、ビザ免除施行前の同じ期間より40％以上増えています。上海を訪れて週末を過ごす韓國人観光客が急増しています。上海の各人気スポットを訪れる韓國人観光客の數(shù)は目に見えて増えています。

【その他の寫真】

上海を訪れる韓國人観光客にとって、馬當(dāng)路にある「大韓民國臨時政府舊址」博物館は記念すべき場所であるため、彼らが最初に訪れる場所になっています。その近くの、上海の近代的な建物の象徴である石庫門を基礎(chǔ)とする新天地商店街も韓國人観光客に人気のある場所です。

西洋建築群が建ち並ぶバンドの外灘（ワイタン）エリア、上海の三大名園の一つ豫園（よえん）、昔のアパートとして知られる武康大樓などの景勝地も人気を集めています。撮影好きな韓國人にとって、伝統(tǒng)的な風(fēng)情と異國情緒を併せ持つ上海には十分な魅力があふれています。

韓國の若者の間では新しい楽しみ方として、漢民族の伝統(tǒng)的な民族衣裝を著て記念寫真を撮るのが流行しています。また、韓國の若いカップルや新婚夫婦の中には武康大樓前で結(jié)婚記念寫真を撮る人も少なくありません。240時間のビザなしトランジット滯在中、多くの新婚夫婦は上海で互いの愛を誓い合っています。（提供/CRI）