中國(guó)國(guó)家文物局は26日に開催した「考古中國(guó)」主要プロジェクト作業(yè)會(huì)議において、中國(guó)南西部四川省広漢市に位置する三星堆遺跡北部の月亮灣臺(tái)地で、今から3000年以上前の石蛇など20種類余りの玉石器が新たに発見されたことを明らかにしました。

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三星堆遺跡は、四川盆地でこれまでに発見された夏商時(shí)代（今から約4000～3000年前）の遺跡のうち、規(guī)模が最大で等級(jí)が最も高い中心的な遺跡で、主な年代は今から約3600～3000年前です。國(guó)家文物局の重大研究プロジェクト「考古中國(guó)」四川省?重慶地區(qū)文明プロセス研究プロジェクト計(jì)畫に基づき、中國(guó)國(guó)家文物局の承認(rèn)を経て、2022年以降四川省文物考古學(xué)研究院などの機(jī)関は考古學(xué)と文物保護(hù)活動(dòng)を継続して展開し、重要な成果を収めています。

四川省文物考古研究院の冉宏林研究員によると、三星堆遺跡北部の月亮灣臺(tái)地で玉石器工房、人工土臺(tái)、建物の基礎(chǔ)各1カ所が新たに発見されました。玉石器工房は月亮灣臺(tái)地の中央に位置し、面積は1000平方メートル以上で、積み重ねられた石材や廃材の堆積、完成した石おのの穴などが発見され、人の像、玉牙璋（儀式用の武器の工蕓品）、石笠狀器（笠の形をした工蕓品）、石蛇を含む20種類余りの玉石器が出土し、年代測(cè)定結(jié)果は紀(jì)元前1550～1250年でした。

玉石器工房、建物の基礎(chǔ)、大規(guī)模な水路網(wǎng)などの重要な遺物が発見されたことで、三星堆城跡の配置と機(jī)能區(qū)分に対する認(rèn)識(shí)がさらに深まりました。出土した文化財(cái)は、三星堆文化が中原地區(qū)、西北地區(qū)、長(zhǎng)江中流域と密接に交流していたことを示しており、中國(guó)文明の多様性と統(tǒng)一性のパターンを示す重要な証拠となりました。（提供/CRI）