臺(tái)灣メディア?週刊王CTWANTはこのほど、感染癥が流行している日本に旅行を予定している人に、準(zhǔn)備をしっかりとして行くよう呼びかける記事を掲載した。

記事は、日本で近ごろインフルエンザなど3種類の感染癥が大流行していると紹介。日本旅行の経験が豊富な元臺(tái)灣大學(xué)感染癥科主治醫(yī)の林氏璧（リン?シービー）氏が「パンデミック後に海外へ出かける際は薬をしっかり持參するようにしている」と述べ、日本を訪れる予定の臺(tái)灣の旅行者に対して常備薬を準(zhǔn)備するよう勧めていると伝えた。

林氏はフェイスブックに投稿した文章の中で「最近、東京でインフルエンザ診療を受けたというネットユーザーの體験談を見た。費(fèi)用は3萬5400円かかったそうだ。このユーザーが訪れた國際診療所は12月29日から1月5日まで休診とのこと。この期間に日本を訪れる予定の方は、臺(tái)灣で事前に常備薬を準(zhǔn)備するよう強(qiáng)く勧める」と記した。

また、林氏の投稿に対し、臺(tái)灣のネットユーザーから「私は海外に行く際、胃薬や鎮(zhèn)痛剤、風(fēng)邪薬、酔い止めなどの市販薬を必ず持參している。一度、それが本當(dāng)に役立ったことがある」「休暇中の緊急診療ならこの金額になるのは驚きではない。診療後には領(lǐng)収書と英文の診斷書を忘れずに受け取り、臺(tái)灣で健康保険の申請(qǐng)を」「今回、品川の病院で診療を受けたが、費(fèi)用は3萬8000円だった。病院では通訳が同行してくれて、帰國後に中國語訳の診療記録をメールで送ってくれた。みんなも海外に行く際は保険に加入し、體調(diào)管理に注意して」「最近、日本ではレストランや電車、スーパーなど至る所で咳をする人が多い。本當(dāng)にマスクをしっかり著用して自己防衛(wèi)するべき」といった意見が寄せられたという。

記事は、臺(tái)灣衛(wèi)生部疾病管制署が「親族訪問や旅行などで移動(dòng)する機(jī)會(huì)が増える中、疾病の伝播リスクが高まっている」と警告した上で、65歳以上の高齢者や幼児、慢性疾患を抱える人などの高リスク群に対し、早急にインフルエンザと新型コロナウイルスのワクチン接種を完了し、仮に感染した場(chǎng)合の重癥化や死亡リスクを軽減するよう呼びかけていると伝えた。（編集?翻訳/川尻）