シンガポールメディア?聯(lián)合早報はこのほど、中國政府が新エネルギー自動車（新エネ車）の政府調(diào)達(dá)比率を高めるよう求める通知を出したと報じた。

記事は、中國財政部が12月30日に公式サイトを通じ、公用車の政府調(diào)達(dá)において新エネ車の機(jī)能や性能を十分に理解し、実際の使用ニーズに基づいて導(dǎo)入を進(jìn)め、特にルートが比較的一定で、利用シーンが単一、主に都市部で運(yùn)行される機(jī)密通信車両などの公用車については、原則として100％新エネ車を調(diào)達(dá)するよう求める通知を出したと紹介。通知では、リース調(diào)達(dá)でも新エネ車を優(yōu)先的に選択すること、新エネ車を新規(guī)調(diào)達(dá)する際に取得価格が18萬元（約390萬円）を超えないよう求めていると伝えた。

その上で、中國は新エネ車を戦略的新興産業(yè)に位置付けており、特にここ數(shù)年は一連の支援政策の下で著しく発展していると解説。中國自動車工業(yè)協(xié)會のデータによると、15年から23年まで9年連続で新エネ車の生産?販売量世界一を維持していると紹介した。

そして、新エネ車の普及と産業(yè)の発展を一層加速させるべく、中國政府が各級行政機(jī)関において國産の新エネ車を率先して使用することを奨勵していると紹介。24年10月末には、中央および國家機(jī)関の各部門やその下部組織、派遣機(jī)関などが業(yè)務(wù)用車両を新たに配備?更新する際、新エネ車の比率を原則30％以上とするよう求める通知を出すとともに、比率を今後継続的に引き上げる方針を示したと伝えた。（編集?翻訳/川尻）