山西省の太原南駅へ向かう高速鉄道G4798列車が12月31日午前7時50分、內(nèi)蒙古自治區(qū)のフフホト東駅を出発しました。これにより、內(nèi)蒙古自治區(qū)ウランチャブ市集寧區(qū)から山西省大同市を経由して山西省原平市を結(jié)ぶ「集大原高速鉄道」が正式に運行を開始しました。

同鉄道の開通により、フフホトと太原間の所要時間は従來の5時間余りから最短で3時間12分に短縮されます。2025年1月5日からの全國の鉄道での新ダイヤ実施に伴い、フフホトや內(nèi)蒙古自治區(qū)包頭市から杭州、重慶、西安、成都などへの高速鉄道列車も運行される予定で、內(nèi)蒙古自治區(qū)中部および西部から中國中部、北西部、南西部などへの所要時間が以前よりも半分程度短縮されることになります。

また、同鉄道の開通は內(nèi)蒙古自治區(qū)と山西省にとって観光面での新たな「ゴールデンルート」となり、同鉄道はホイトンシロ大草原やウランハダ火山地質(zhì)公園、涼城國際スキー場、雲(yún)岡石窟、懸空寺、雁門関、応県木塔などの、內(nèi)蒙古から山西までの代表的な観光スポットをつなぐ路線となります。（提供/CRI）