2014年9月22日、韓國(guó)紙?中央日?qǐng)?bào)は、中國(guó)で韓流ブームが起こり、コンテンツだけでなく韓國(guó)のドラマ制作関係者なども続々と中國(guó)進(jìn)出を果たしているが、安易な進(jìn)出は中國(guó)側(cè)にノウハウだけを吸収され、その後はお払い箱になる可能性が強(qiáng)いと警告した。23日付で參考消息（電子版）が伝えた。

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中國(guó)で韓流ブームが起きたことによって、ネットで放送される韓流ドラマの版権料が高騰し続けている。歴史ドラマや戦爭(zhēng)ドラマに満足しない若い中國(guó)人視聴者を獲得しようと、中國(guó)のネット業(yè)界は韓流専門チャンネルを設(shè)置するなど、韓流コンテンツの囲い込みに力を入れ始めている。

中國(guó)インターネット業(yè)界の大手3社のテンセント、優(yōu)酷、土豆は、韓國(guó)の3大テレビ局と年間契約を毎年結(jié)んでいるだけでなく、東方神起や少女時(shí)代が所屬するエスエム?エンターテインメントなど、韓國(guó)の大手蕓能事務(wù)所とも提攜している。

また、韓國(guó)のある人気ドラマ制作會(huì)社は、中國(guó)のネット企業(yè)から3000億ウォン（約300億円）の投資を受け入れ、獨(dú)占放送を認(rèn)める契約をした。また、中國(guó)の別の企業(yè)が1兆ウォン（約1000億円）を投じて韓流ドラマの制作會(huì)社を選抜しているとのうわさもある。

プロデューサーや制作監(jiān)督などの中國(guó)詣でも盛んになっている。「星から來(lái)たあなた」のプロデューサー?張?zhí)Вē隶悭?テユ）氏や「シークレットガーデン」の申宇哲（シン?ウチョル）氏などが続々と中國(guó)を訪れている。

韓流ドラマのリメイク作品も中國(guó)で多數(shù)制作されている。ドラマ「パパ、どこ行くの？」は、中國(guó)でリメイクされてTV放送された後、映畫化され、モバイル用にゲーム化されるなど、2000億ウォン（約200億円）の利益を稼ぎ出した。さらに、TVドラマは東南アジアなどへも輸出されている。ただし、これらの付加価値に関わる利益は、すべて中國(guó)側(cè)へ落ちているのが実情である。

「星から來(lái)たあなた」で1話當(dāng)たり4萬(wàn)ドル（約434萬(wàn)円）だった韓流ドラマのネット放送料は、最新の「僕にはとても愛らしい彼女」では1話當(dāng)たり20萬(wàn)ドル（約2170萬(wàn)円）となり、この半年間で5?6倍に上昇している。しかし、関係者は「『星から來(lái)たあなた』の放送で、中國(guó)側(cè)は広告料だけでも380億ウォン（約38億円）稼いだ計(jì)算になり、最終的に巨大な利益を得ているはず」と推測(cè)する。

韓流コンテンツ制作者などの安易な中國(guó)進(jìn)出について、ある関係者は「中國(guó)側(cè)がドラマ制作などのノウハウを吸収した後に、あえて韓國(guó)の人材を使う理由がない。ゲーム業(yè)界の二の舞になるべきではない」と指摘。自らの制作基盤を失い、韓國(guó)がコンテンツのアウトソーシング基地となってしまうことに警鐘を鳴らしている。（翻訳?編集/HA）