CRI online 2025年1月6日(月) 12時30分
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西安市文物保護考古研究院は2023年11月から2024年12月にかけて、陝西省西安市蓮湖區(qū)土門街道の唐代墓地の考古學的発掘を行い、多くの出土品を発見しました。
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今回出土した文化財は4000點余りに達し、そのうち陶器が約69%を占め、器と埴輪の2種類に大別されます。磁器には缶や茶碗、箱など、金器にはかんざしや耳飾り、銅器には鏡、鉢などがあり、このほかに、鉛で作った埴輪(はにわ)や鉛製の裝飾品、骨で作った櫛、貝殻などもありました。
考古學者は今回発掘した小型の唐墓のうち10基の年代に基づいて、同墓地は概ね唐代の長安城西郊にある中低級官吏および庶民の公共墓地であると判斷しました。同墓地は小型のものが多く、明確な年代が記された墓誌によると、公共墓地として使われていた期間は少なくとも231年に及ぶということです。また、葬られているのは唐代の長安城西北付近に住んでいた中低級官吏および庶民であり、身分は武將、地方官、僧侶、宦官家族、庶人などとされます。(提供/CRI)
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