小島康譽(yù) 2025年1月6日(月) 16時0分
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ここ數(shù)年、厳しかった日中関係も改善へ大きく動き出した。潮目が変わった。
ここ數(shù)年、厳しかった日中関係も改善へ大きく動き出した。潮目が変わった。石破茂総理大臣と習(xí)近平國家主席との首脳會談(24.11.16ペルー)で「戦略的互恵関係」を再確認(rèn)し推進(jìn)することで合意した。巖屋毅外務(wù)大臣と王毅外交部長は12月25日、北京で第2回「日中ハイレベル人的?文化交流対話」を?qū)g施し10項目で合意に達(dá)した。
10項目を要約すれば、修學(xué)旅行をふくむ青少年交流促進(jìn)、留學(xué)生の相互派遣強(qiáng)化、観光客相互訪問促進(jìn)へ更なる円滑化措置、両國の地方間?民間交流拡大、スポーツ交流?協(xié)力強(qiáng)化、映畫?テレビ?音楽?出版?アニメ?ゲームなどの継続的協(xié)力、メディア?インフルエンサーなどの交流?協(xié)力を強(qiáng)化し世論改善に注力、女性団體交流を強(qiáng)化、大阪萬博を交流?親善の場とする、第3回「日中ハイレベル人的?文化交流対話」を日本で開催、である。
筆者が特に注目するのは「映畫?テレビ?音楽?出版?アニメ?ゲームなどの継続的協(xié)力、メディア?インフルエンサーなどの交流?協(xié)力を強(qiáng)化し世論改善に注力」である。日本人の対中感情?中國人の対日感情は各種情報に大きく影響されている。実際に訪中?訪日して自らの目と足で中國?日本を理解する人は國民全體からすれば極めて少なく、伝えられる情報に大きく影響されている。
呉江浩?駐日本中國大使は「メディアとは理解と認(rèn)識を深めるための重要な懸け橋であり、これは記者を60年間相互派遣してきた中日両國にとってはなおさらだ。両國のメディアは今後も民心の通じ合いを深め、人的?文化的交流を促進(jìn)する存在たるべく努力していくべきだ」と『人民中國』2025年1月號で述べられている。
その同じ頁で、中國に進(jìn)出している日本企業(yè)の団體「中國日本商會」の本間哲朗會長は「日本での中國に関する報道が偏っているため、株主や取締役、労働組合などが中國に対して過度に悲観的になり、上場企業(yè)は中國へ投資をしづらくなっている。若者も中國での就職を避ける傾向にある。中國にいる日本企業(yè)は中國の進(jìn)歩しているところをよく知っているので、そういうことをもっと報道してほしい」と記している。
新聞?テレビなどの従來メディア、ブロブ?X?Facebook?Instagram?LINE?YouTube?TikTokなどの新興メディアの一部には、注目狙いの商業(yè)ジャーナリズム的?一面的発信も少なくない。友人が先日、新疆に関する新聞記事を送ってくれた。中國?新疆ウイグル自治區(qū)で多民族諸氏とリスペクトし合って相互理解促進(jìn)活動を都會で農(nóng)村で多々実踐してきた筆者からすると、その記事はネガティブと思えた。日中雙方でポジティブな発信が期待されている。2025年、諸課題は殘るものの日中関係は大きく改善するだろう。
■筆者プロフィール:小島康譽(yù)
浄土宗僧侶?佛教大學(xué)內(nèi)ニヤ遺跡學(xué)術(shù)研究機(jī)構(gòu)代表?新疆ウイグル自治區(qū)政府文化顧問。1982年から新疆を150回以上訪問し、多民族諸氏と各種國際協(xié)力を?qū)g施中の日中理解実踐家。 ブログ「國獻(xiàn)男子ほんわか日記」 <新疆は良いところ>小島康譽(yù) 挨拶―<新疆是個好地方> 書籍はこちら(amazon) 小島康譽(yù)氏コラム
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