中國(guó)卓球界のレジェンド選手?馬龍（マー?ロン）（36）が、自身に対する「六角形戦士」との稱號(hào)を否定した。

このほど中國(guó)メディア?北青體育のインタビューを受けた馬龍は「六角形戦士」と呼ばれることについて、「正直に言って、今でもどの六つなのか自分で分かっていません。この評(píng)価は行き過ぎ、誇張されていると思います」と語(yǔ)った。

「六角形戦士」とは、日本のテレビ番組が選手のパワーやスピードなど6項(xiàng)目の能力値をレーダーチャートで示した際に、馬龍の能力がすべてにおいて満點(diǎn)の完璧な六角形で表されたことに由來した呼稱だ。

しかし馬龍は、「?jìng)€(gè)人的な認(rèn)識(shí)で言えば、世界に欠點(diǎn)や弱點(diǎn)のない選手、すべての能力値が最高の卓球選手はこの世に存在しません。もちろん、私もそうではありません」と語(yǔ)った。

このほか、「どのような方法でコートに別れを告げるか考えたことはありますか？」との質(zhì)問には「何度も考えたことがあります。最後の記者會(huì)見で感想を話すとか、引退式とか（笑）。頭の中では他の競(jìng)技の伝説的な選手のようなことを（いろいろと）妄想したけど、やはり（派手なことをせず）黙々とした姿勢(shì)が自分の好きな方法なのかなと思います」と語(yǔ)った。

馬龍は2003年に15歳で初めて中國(guó)代表に選出されてから21年間、母國(guó)を背負(fù)って戦い続けている。12年のロンドン、16年のリオデジャネイロ、21年の東京、24年のパリと4大會(huì)連続で五輪に出場(chǎng)し、ロンドンとパリでは男子団體で金メダル、リオと東京では男子シングルスおよび男子団體で金メダルを獲得した。五輪、世界選手権、ワールドカップで優(yōu)勝する「大満貫（グランドスラム）」を史上初めて2度達(dá)成した選手でもある。（翻訳?編集/北田）