2025年1月6日、韓國?女性新聞は「韓國の雇用におけるジェンダー平等指標(biāo)は過去20年間、経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）加盟國中、下位圏にとどまっている」と伝えた。

韓國経済人協(xié)會によると、OECD加盟38カ國の15～64歳の女性の雇用指標(biāo)（23年基準(zhǔn)）を分析した結(jié)果、韓國の女性の雇用率は61．4％、労働活動參加率が63．1％で、どちらも31位だった。雇用率は03年には27位だったが、20年間で4ランク下がった。労働參加率は32位から1ランク上昇するにとどまった。

韓國の15歳未満の子どもを持つ女性の雇用率（21年基準(zhǔn)）は56．2％だった。國民所得3萬ドル?人口5000萬人以上の7カ國中、最も低かった。1位は日本で74．6％、以下、英國（74．2％）、フランス（73．9％）、ドイツ（73．8％）、米國（67．1％）、イタリア（57．2％）と続く。日英獨(dú)と韓國の雇用環(huán)境を比較した結(jié)果、柔軟な労働環(huán)境づくりと育児支援の二つの面で韓國は不十分であると評価された。また、韓國は労働時(shí)間を週単位で制限し、1週間の時(shí)間外労働を最大12時(shí)間としているが、日英獨(dú)は月単位以上で柔軟に運(yùn)営していると分析された。

韓國の対國內(nèi)総生産（GDP）比の家族政策支出（20年基準(zhǔn)）は1．5％で、ドイツ（2．4％）、英國（2．3％）、日本（2．0％）の平均値（2．2％）を下回ったという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「文句を言ってないで実力を身に著けなよ」「力仕事を頼むと嫌がるし、生理休暇だの育児休暇だのとうるさい。雇用主はボランティアじゃないぞ」「女性が自発的に仕事に就いてないんじゃないの？」「働きたくない女性がたくさんいるって話でしょ」「まともに仕事ができるんなら會社も採用するだろうに」など、否定的な聲が多く寄せられており、これに対し「コメント欄を見るとこの國がなぜこんなありさまなのか（女性が結(jié)婚したがらない、少子化など）がよく分かる」といったコメントもついている。

その他、「最近は結(jié)婚する人が減ってるのに雇用率が低いのは、雇用における深刻な男女差別が確かにあるということだ」「認(rèn)識の改善が必要だろう。韓國にはいまだに男が外で稼いでくるものだという固定概念がある」といった聲も見られた。（翻訳?編集/麻江）