「クレヨンしんちゃん」は私たちの成長に寄り添い続けてくれるアニメ作品―中國メディア

Record China    2025年1月18日(土) 19時(shí)0分

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4日、中國のポータルサイト?捜狐に「クレヨンしんちゃん」は私たちの成長に寄り添い続けてくれるアニメ作品だとする記事が掲載された。寫真はクレヨンしんちゃん。

2025年1月4日、中國のポータルサイト?捜狐に「クレヨンしんちゃん」は私たちの成長に寄り添い続けてくれるアニメ作品だとする記事が掲載された。

記事は、「何だか自分はいつまでも『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけ(しんちゃん)と同じ年齢のままな気がしていたが、実は気づけばもう、母親の野原みさえや父親の野原ひろしと同じくらいの年齢に近づいていた」とし、「『クレヨンしんちゃん』は、どんな時(shí)に見ても、どの年齢で見始めても、どのエピソードから見ても、不思議と気分を明るくしてくれる。これがしんちゃんの魔法なのだろう。月日の流れとともに、最初にしんちゃんを見ていた視聴者たちも今はすっかり『大人』になった。しんちゃんのアニメが初めて放送されたのは1992年のことだが、日本國外で広く知られるようになったのは2002年頃。あの頃はビデオCDが流行っていて、多くの人がレンタルビデオ店でディスクを借りてしんちゃんを見たものだ」と振り返った。

その上で、「あっという間に長い歳月が流れたが、『クレヨンしんちゃん』は今も連載中で、時(shí)代に合わせて少しずつ進(jìn)化している。それでも基本的な『しんちゃんらしさ』は変わらず、相変わらず笑わせてくれる。しんちゃんも、みさえも、ひろしも、歳を取ることなくずっと同じ年齢のままだ。しんちゃんは5歳、みさえは29歳、ひろしは35歳…。一方、視聴者は年月とともに年齢を重ね、當(dāng)時(shí)しんちゃんと同い年だった人たちも、今では子どもがしんちゃんと同じ年齢になったかもしれない。仮に子どもがいなかったとしても、みさえやひろしと同じ年齢、あるいはそれを超えている人も多いことだろう」と述べた。

また、「みさえは年齢に対して焦りを見せる場(chǎng)面があるが、彼女が老けることは永遠(yuǎn)にない。體重のことを気にしても、実際にはほとんど太らない。一方、ひろしは昇進(jìn)や給與アップを目指しているが、いつも思うようにいかない。それでも、野原家はどこにでもいそうな『普通の家族』として描かれている。年月を経ても、ひろしの家の住宅ローンは『あと32年』のまま?,F(xiàn)実の時(shí)間軸に當(dāng)てはめれば、とっくに返済が終わっているはずで、以前その話題がネット上でで盛り上がったこともあった」と紹介した。

さらに、「私たちがどんどん年齢を重ねていく中で、『クレヨンしんちゃん』を見ると、子どもの頃の感覚がよみがえり、自分も一気に若返ったような気持ちになれる。それは『ドラえもん』を見ている時(shí)と似た感覚だ。のび太よりも年下だった視聴者が、やがて成長し、卒業(yè)し、働き、家庭を持つようになる。もしタイムマシンがあったら、あなたも子どもの頃に戻りたいと思うだろうか?」と問い掛けた。

記事は、「最近、ネット上で話題になった『リアル野原家』を建てたというある中國人男性の話も印象的だ」と言及。「彼はしんちゃんの家を現(xiàn)実に再現(xiàn)するために本気で行動(dòng)し、さらには春日部の街そのものを作ろうとしているという。この行動(dòng)はさまざまな賛否両論を呼んだが、筆者は彼の情熱を素直に稱賛したい。彼は好きなことを貫き、夢(mèng)を?qū)g現(xiàn)させ、失われた青春を取り戻そうとしているのだ。次元の壁を越えるような挑戦は、間違いなく稱賛に値する」とした。

そして、「結(jié)局のところ、しんちゃんも、みさえも、ひろしも、彼ら自身は成長しないが、私たちの成長に寄り添い続けてくれる。そして、しんちゃんを再び見るたびに感じるあの親しみは、いつまでも変わらない」と結(jié)んだ。(翻訳?編集/巖田)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見解であり、RecordChinaの立場(chǎng)を代表するものではありません。

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