2025年1月8日、香港メディア?香港01は、中國で3種類目の第6世代戦闘機(jī)とみられる機(jī)體または模型を米國企業(yè)の衛(wèi)星寫真がとらえたと報(bào)じた。

記事は、米國の商業(yè)衛(wèi)星企業(yè)プラネット?ラボが1日に撮影した衛(wèi)星畫像で、遼寧省にある瀋陽飛機(jī)工業(yè)集団の工場併設(shè)空港北端に、中國で3種類目の第6世代戦闘機(jī)とみられる機(jī)體または模型が映っていたと紹介。機(jī)體の全長は約15メートルで、翼幅はやや広く、これまでの2機(jī)種とは全く外観が異なるほか、改良型のダイヤモンド形デルタ翼プラットフォーム、幅広の中央機(jī)體部分、2つの上部エンジンナセルを含む設(shè)計(jì)であると伝えた。また、尾翼は確認(rèn)されず、機(jī)體の色は黃色または茶褐色がベースで、中國の試作軍用機(jī)に見られる下地塗裝の特徴と一致するとも指摘した。

その上で、今回衛(wèi)星畫像が捉えた機(jī)體または模型について、米國メディアが「中重量級の有人戦術(shù)コンセプト機(jī)である可能性や、無人戦闘機(jī)である可能性がある。外観は瀋陽飛機(jī)工業(yè)集団が現(xiàn)在保有するフランカー戦闘機(jī)シリーズやFC-31/J-35ステルス戦闘機(jī)とは異なる。中國が新たな第6世代戦闘機(jī)の開発を模索している可能性を示唆するもの」との見解を示したことを伝えた。

記事はさらに、衛(wèi)星畫像では湖北省武漢にある「空母樓」の「甲板」上でも新たな黒い実物大の模型が確認(rèn)されたと紹介。専門家が近く配備予定の艦載機(jī)型に関連する可能性を指摘しており、具體的な用途についてはさらなる分析が必要であるとの考えを示したとしている。そして「中國當(dāng)局はこれらについて公式なコメントを出していないものの、これらの発見は中國が航空技術(shù)分野で研究開発を進(jìn)めていることを改めて浮き彫りにした」と評した。

中國の新型戦闘機(jī)をめぐっては、昨年末に四川省成都市と遼寧省瀋陽市でそれぞれ異なる第6世代戦闘機(jī)の試作機(jī)が初飛行する映像が撮影されたと報(bào)じられたばかりであり、中國が第6世代戦闘機(jī)の開発を急ピッチで進(jìn)めている可能性が指摘されている。（編集?翻訳/川尻）