中國(guó)ドラマ「三人行」に主演する俳優(yōu)マー?ティエンユー（馬天宇）が、共演俳優(yōu)に名譽(yù)を毀損（きそん）されたとして、損害賠償などを求める訴訟を起こすことを明らかにした。

クランクインしたばかりの最新作「三人行」から4日、28歳の俳優(yōu)リー?ミンドー（李明徳）が中國(guó)のSNS?微博（ウェイボー）ウェイボーなどで主演俳優(yōu)への批判を展開。臺(tái)本の読み合わせへの欠席、リハーサルでの遅刻など、高慢な態(tài)度を指摘するものだったが、ドラマ制作側(cè)はじめ同作の監(jiān)督は事実無根であることを表明。リー?ミンドーとの出演契約の解除を明らかにした後、その代役に25歳の俳優(yōu)シエ?シンヤン（謝興陽）を起用している。

9日、マー?ティエンユー側(cè)からの委託を受けた弁護(hù)士事務(wù)所が聲明文を公開。ウェイボーを含む、リー?ミンドーの複數(shù)のSNSアカウント名を記した上で、誹謗中傷によってリー?ミンドーに名譽(yù)を毀損されたとして、損害賠償および公開謝罪を求める訴訟を明らかに。マー?ティエンユーのマネジメント側(cè)のウェイボーもこの聲明文をシェアし、提訴を明らかにした。

なお、リー?ミンドーは同日、この訴訟が発表される前にウェイボーに長(zhǎng)文を投稿?！溉皮戏嗓巳韦?、その判斷について責(zé)任を負(fù)う」とした上で、「僕はただ普通の人間の生活に戻り、普通に生きたいだけ」と記し、引退を示唆。フォロワーからの質(zhì)問に対して、「（引退すると）そう思ってもらっていい」と答えた。

マー?ティエンユー側(cè)は5日と6日にウェイボーでネット上の名譽(yù)棄損について聲明文を公開し、法的措置も辭さない態(tài)度を示していたが、リー?ミンドーを名指しして被害を訴えたのはこれが初めてとなった。（Mathilda）