中國(guó)?チベット自治區(qū)で発生したマグニチュード（M）6．8の地震をめぐり、ネット上に生成AIで作られた寫真が出回り物議を醸している。中國(guó)メディアの重慶晨報(bào)が9日付で伝えた。

7日午前9時(shí)過ぎ（現(xiàn)地時(shí)間）に同自治區(qū)シガツェ市ティンリ県で起きた地震では、これまでに126人の死亡が確認(rèn)されている。SNS上では被災(zāi)者の無事を祈る聲が多數(shù)上がる一方、AIが生成した畫像など、偽情報(bào)と思われるものが広く誤解を招いているという。

記事はその例として、今回の地震で撮影されたものとして拡散した、がれきに挾まれた幼児の寫真を挙げ、「多くの人が心を痛めたが、調(diào)査の結(jié)果、この寫真は生成AIによって作られたものであることが判明した。元の作者が2024年11月18日に同じ畫像を用いたショート動(dòng)畫を公開しており、AIで生成したと明言している」と伝えた。

実際に畫像を作成した何（ハー）さんは、「ガザ地區(qū)の戦爭(zhēng)で住む家を失った子どもの畫像を通じて平和を訴えたいと思った。しかし、思わぬことに他人に盜用され、チベット地震と関連付けられた」と語っている。

重慶晨報(bào)の記事は、「ネット上で情報(bào)を発信する際には、真実で客観的かつ正確であることが求められる。デマを生み出さず、信じず、広めないようにし、共に健全なネット空間を築こう」と呼び掛けた。（翻訳?編集/北田）