臺(tái)灣メディアの聯(lián)合新聞網(wǎng)によると、2019年8月に臺(tái)灣南部の屏東県にあるダイビングスポットの後壁湖で家族やインストラクターなどとダイビング中だった日本人の鯨井亮治さんが死亡し、遺族が賠償を求めていた裁判で、屏東県の地方裁判所はこのほど、インストラクター夫妻とその會(huì)社に対し、賠償金として鯨井さんの両親、妻、娘に計(jì)約2073萬(wàn)臺(tái)灣ドル（約9950萬(wàn)円）を支払うよう命じる判決を言い渡した。判決に不服がある場(chǎng)合は控訴できる。

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判決によると、事故當(dāng)時(shí)は天候が悪く、突風(fēng)が吹き、波の高さは2～3メートルで、水中視界はわずか2～3メートルだった。鯨井さんに「耳抜き」の訓(xùn)練をしていたインストラクターとその妻は、鯨井さんが耳抜きがうまくできないことに気づいた。鯨井さんは30分余り潛っていたところで鼓膜が破れ、內(nèi)耳の骨が損傷して出血し、水中でバランス感覚を失い、インストラクターによる適時(shí)の救助を得られないまま溺れて死亡した。

刑事裁判では、過(guò)失致死罪でインストラクターに懲役8月、その妻に懲役6月の判決が確定し、會(huì)社は営業(yè)を停止している。（翻訳?編集/柳川）